永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

地下街で人情溢れる店主のサービスと絶品串揚げに、酔う。

県外の人から「名古屋はやたらと地下街が賑わっている」と言われたことがある。実際、名古屋人は真夏や真冬になると、地下街に潜る(笑)。さて、皆様は地下街にある飲食店にどんなイメージを抱くだろうか?地下街といえども、都心の一等地。ゆえにテナント…

釜玉ラーメンは、コーチンビギナーにオススメの一杯。

地元に住んでいながら、名古屋コーチンを食べたことのない人は多い。専門店へ食べに行こうものなら1万円は覚悟せねばならない。庶民にとっては高嶺の花なのだ。が、大須・新天地通沿いにある『釜玉屋』は例外中の例外。 看板メニューの「釜玉ラーメン」は、…

オン・ザ・ライスで食べたい!名古屋のソウルフード、味噌とんちゃん

ここ最近、自家製の味噌ダレを和えた豚ホルモンを炭火で焼く「味噌とんちゃん」にズブズブにハマっている。実は少し前まで、ホルモンは苦手だった。いくら噛んでも噛み切れないし、飲み込むタイミングがわからなかったのだ。 焼肉屋で少しずつ食べるようにな…

カルボナーラの思い出と『支留比亜珈琲』のカルボトースト。

幼い頃、スパゲッティといえば、イタリアンとミートくらいしかなかった。いや、あったかもしれないが、食べたことがなかった。高校時代、世の中がバブル期を迎えた頃にスパゲッティではなく、パスタという言葉が使われるようになった。そして、カルボナーラ…

正真正銘のハンバーグ師匠が作る「味噌煮込みハンバーグ」は悶絶するほどの旨さ。

つい、この前まで暑いと思っていたのに、今はもうすっかり秋。寒さも日を追うごとに増している。こんな季節に食べたくなるのは、熱々の味噌煮込み。しかし、今回紹介するのは、味噌煮込みは味噌煮込みでも、うどんではない。 なんと、それはハンバーグ。地下…

どんどん庵検定があったら、私は一級間違いなし(笑)。

このところ、名古屋めしネタから遠ざかっていたので、軌道修正(笑)。 先日、取材で地元のセルフうどんチェーン『どんどん庵』へ行ってきた。日常的に食べに行っていることもあり、新たな発見はないだろうと思っていた。しかし、見事に予想を裏切られた。『…

プロをめざすボランティアライターと500円カメラマンの諸君へ。

誰もが知っている有名な旅行ガイドブック会社から、運営するブログ執筆のオファーを受けた。写真と文章を生業とする私は、当然、仕事の依頼だと思い、メッセージに記されていたURLにアクセスし、ライター募集のHPを見た。 ギャラについては、年に2回、約200…

仕事での食べ歩きは、どこまでも客目線で。

煽り運転が原因の悲しい事故が相次いでいる。ハンドルを握ると人格が変わるような人は、きっと日常生活で何かしらのストレスを抱えているのだろう。それは、ネットで悪口を書き殴る人も同じだと思う。普段とても使わないような暴言を吐くことで心のモヤモヤ…

味噌かつといえば、定食?串?丼?

「味噌かつ」と聞いて、皆様は何を想像するだろうか? 揚げたての豚かつに豆味噌ベースの甘辛いタレがドバッとかかったものをイメージされる方が多いと思う。 実は、味噌かつとしてカテゴライズされるものがほかにもあるのだ。 まずは、味噌串かつ。写真は『…

名古屋めしの魅力は、「寛容さ」にある。

食の取材を通じて、これまで多くの料理人たちと出会った。彼らにとって、美味しいものを作ることが第一であり、そのためなら他ジャンルの技法を何の躊躇なく採り入れる。ときには、異なるジャンルの店に赴いて、教えを請うこともある。このように、和食やフ…

ひつまぶしの弱点をクリアした『うな豊』の「まぶし丼」

以前、このブログで私はひつまぶしをあまり食べないということを書いた。湯せんした熱々の器にこらめた熱々の鰻、焼きたての鰻をのせた丼がいちばん美味しいと思っているためである。お櫃に入ったひつまぶしはどうしても食べているうちに冷めてしまうのだ。 …

「鉄板焼き太きしめん」は家族で食べた焼肉がヒント!?

麺類食堂で「天ぷらきしめんを赤つゆで」、「白つゆでかけきしめんを」など、さまざまなリクエストをする客がいるという話を耳にする。つゆを替えるくらいなら、まだカワイイものである。なかにはメニューにないものを求めるツワモノもいるらしい(笑)。今…

つゆと麺、具材のどれも完璧な一杯

ある冊子の取材で東区の『川井屋』へ行ってきた。創業は大正10年。店主の桜井太郎さんは、3代目。平成元年、23歳のときに店に立ち、今年で29年。先代から店を継いでから、新たに増やしたメニューはなく、逆にお品書きから外したメニューがあるという。 「昔…

姫路駅「えきそば」VS長命うどん「和風中華」。勝負の行方は…

先日、出張で兵庫県三田市へ行った。ホテル近くのコンビニで「姫路駅名物 まねきのえきそば」というカップ麺が目に飛び込んできた。ずいぶん以前になるが、姫路駅のホームにある立ち食いの店で「えきそば」を食べたことがあり、それがとても美味しかったのだ…

客のリクエストから生まれた「えびおろし」

たっぷりの大根おろしと大ぶりな海老天をのせた「えびおろし」。きしめんのほか、うどんやそばもある。温かいものも用意している店も多いが、冷たいつゆと麺で味わうのが基本だ。写真の「えびおろしきしめん(冷)」は、中区錦3丁目にある『総本家 えびすや…

オリエンタル「台湾カレーミンチ」を喰らう

台湾ラーメンに使う、ニンニクと唐辛子で味付けした“台湾ミンチ”をカレーにのせた「台湾カレー」。『元祖台湾カレー』で初めて食べたとき、私は「台湾まぜそば」以上に衝撃を受けた。これまでラーメンにしか使われることのなかった台湾ミンチをカレーに用い…

自宅できしめんを作るのが最近のマイブーム

わが家は共働きなので、昼は外食するか、仕事場兼自宅で何か作って食べることになる。最近、ハマっているのが、きしめんである。スーパーできしめんの玉を買ってくれば簡単にできるし、原稿書きの気分転換にもなるので、かなりの頻度で作っている。 きしめん…

外食産業が「幅広きしめん」を採用!と、喜んだのも束の間

栄や名駅など名古屋の都心での取材時に次の仕事までの時間を潰すために千種イオンを利用する。入庫から2時間無料の駐車場があるからだ。先日、ちょうどお昼時だったので、ランチを摂ることにした。 選んだのが2Fのフードコート内にある『まこと本舗&千種亭 …

『どんどん庵』の白つゆを初体験!

セルフうどんチェーン店『どんどん庵』。家の近くにあるので、よくランチに利用している。私が注文するのはいつも、きしめんとイカ天と決まっている。そして、つゆに名古屋味の「赤」、つまり、たまり醤油を使ったつゆを選ぶのも毎度のパターン。↑写真がきし…

居酒屋チェーン『素材屋』の新なごやめし「台湾まぜそば鉄板焼き」

フードライターとして仕事をするようになった'02年頃から、大手のファミレスや回転寿司で食事をすることが少なくなった。個人経営の店を応援したいと思っているし、あわよくば取材のネタになるかもしれないというイヤラシイ気持ちもある。 あ、セルフうどん…

150グラムものモモ肉を贅沢に使った「純系名古屋コーチンのひつまぶし」

これまで2日間にわたって、とんかつ(豚)と飛騨牛のひつまぶしを紹介してきたが、今日は鶏、それも名古屋コーチンを使ったひつまぶしを紹介しよう。 写真は、栄2丁目にある『焼鳥 とりっぱ 伏見店』の「純系名古屋コーチンのひつまぶし」。店は純系名古屋コ…

圧巻の旨さ!飛騨牛ひつまぶし

旨い鰻か高級な飛騨牛、食べるならどっち?鰻はもともと安くはなかったが、少し気合いを入れれば何とか手が届いた。しかし、ここ数年間でどんどん値上がりし、ひつまぶしは焼肉や寿司と並ぶ高級グルメになってしまった。では、こんなメニューはいかがだろう…

イイ意味で期待を裏切られた「かつまぶし」

写真は一宮市にある『とんかつ たる蔵』の「かつまぶし」である。その名の通り、とんかつをひつまぶしのように薬味とだし汁で食すメニューだ。ネットでこれを見つけたとき、正直、「これはない」と思った。いくら、ひつまぶし人気にあやかりたいとはいえ、こ…

「新なごやめし」とは何か

前にも書いたが、私の幼い頃は町の鰻屋さんにひつまぶしは置いていなかった。ひつまぶしそのものは『あつた蓬莱軒』や『いば昇』で出されていたと思う。ひつまぶしは、それらの店の常連が食べていた知る人ぞ知るメニューだったのである。 元水産業界紙の記者…

ローマ×名古屋のコラボメニュー⁉︎パスタ・デ・ココのカルボエッグ

先日、東京から来たフリーの編集者と一緒に仕事をした。とんぼ返りで東京へ帰るというので、KITTE名古屋の『ヨコイ』のあんかけスパと、名古屋駅構内のうまいもん通りの『味仙』の台湾ラーメンを勧めた。 「辛いものは好きなんですけど、激辛はちょっと…。あ…

ガテン系御用達の(?)なごやめし、皿台湾

昼に台湾まぜそばを食べると、夜に仕事から帰ってきた女房がしかめっ面で「お昼、ナニを食べたの!?」と必ず言う。どうやらニンニク臭いらしい。注文時に「ニンニク抜きで」と告げても台湾ミンチに入っているのだろう。そのため、女性は敬遠するかというとそ…

「海老おろしきしめん」はきしめんの最高峰だ!

丼ものの最高峰って何だろう。ここ何年かで流行ってるローストビーフ丼?それともステーキ丼?いや、マグロ丼?海鮮丼?それとも鰻丼か?では、きしめんの最高峰は何か。私は「海老おろしきしめん」だと思う。その名の通り、海老天と大根おろしをのせたきし…

名古屋エリア限定の「志の田」をご存じか?

少しシリアスな内容が続いたため、ちょっとここらで端休め(^^;) 私は初めて訪れる店できしめんを食べるなら、「かけ」と決めている。うどんと違って、カマボコや煮揚げ、青菜(ホウレン草など)、花かつおと具材が豪華なのでシンプルな「かけ」でも十分に楽…

リメンバー!なごやめし・3

河村たかし名古屋市長宛に要望書を提出してから、新メンバーもくわわり、私たちは「なごやめしの日」制定委員会と名乗って活動することにした。まずは飲食店を営む方に「なごやめしの日」制定の意義や私たちの思いを伝えようと、知り合いを中心に声をかけて…

リメンバー!なごやめし・2

「なごやめしを食べながら名古屋の街づくりについて考える会」とは、毎回設けるまちづくりに関するテーマに対して、「なごやめし」を食べながら年齢や性別、肩書きを超えて語り合う集まりである。いちばんの目玉は、河村たかし名古屋市長が臨席し、市民の意…