永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

幅約6センチの「すご幅めん」!

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春日井市前並町『めん処 としおか』の「すご幅きしめん」。この店は地元のフリーペーパーで見つけた。4,5年ほど前から名古屋市内で2センチから最大で4センチくらいの幅の広いきしめんを出す店が多くなった。ブームと呼ぶほど大きなものではなく、きしめん好きの人々の間で密かに盛り上がっている程度のことだが。

約6センチはあろう、その幅広さ加減は言うまでもなく、私がいちばん驚いたのは、その薄さ。極限まで薄く延ばしてあり、つゆの色が透けるほど。にもかかわらず、箸で持ち上げても切れることはない。それが職人のワザなのだ。

通常の麺のように思いきりすすると、すぐに口の中は麺でいっぱいになってしまう(笑)。噛んだときの適度な弾力も心地良い。これほど完成度の高い麺ならば、「かけ」ではなく、「ころ」か「ざる」にしておけばよかったと少しだけ後悔。まぁ、今の時季はどうしても温かい麺を選んでしまうが。

きしめんを注文する客が少ないことから、「存亡の危機」といわれるきしめん。しかし、ココで居合わせた客の多くは「すご幅きしめん」を注文していた。幅広きしめんは危機を救うメニューになると私は確信している。