永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

150グラムものモモ肉を贅沢に使った「純系名古屋コーチンのひつまぶし」

これまで2日間にわたって、とんかつ(豚)と飛騨牛のひつまぶしを紹介してきたが、今日は鶏、それも名古屋コーチンを使ったひつまぶしを紹介しよう。

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写真は、栄2丁目にある『焼鳥 とりっぱ 伏見店』の「純系名古屋コーチンのひつまぶし」。店は純系名古屋コーチン岐阜県産の鶏肉を使った焼鳥の専門店。この「純系名古屋コーチンのひつまぶし」は、お酒の〆やランチで絶大な人気を誇る。

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贅沢に150グラムものコーチンのモモ肉を使用。炭火で焼き上げた後、鰻のひつまぶしのように細かく刻み、ご飯にのせてある。噛むごとに広がる濃厚な肉の味もさることながら、驚いたのは脂の繊細な旨み。飛騨牛の脂のように、口の中でサッと溶けていくのだ。これが名古屋コーチンの醍醐味だろうと思った。

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さらに、薬味のネギやワサビとともに食べると、別物になったかのようにさっぱりとした味わいになる。〆のお茶漬けもとても美味しかった。「かつまぶし」にはじまり、「飛騨牛ひつまぶし」もそうだったように、この「純系名古屋コーチンのひつまぶし」でも薬味をのせた2杯目がいちばん美味しかった。

逆にひつまぶしに使えるような食材のなかでワサビやネギ、だし汁と合わないものはないだろうと思った。ここに「なごやめし」にとって重要なポイントである汎用性の高さを感じざるを得ない。ひょっとすると、今後「ひつまぶし」という名称は、鰻に限ったものではなく、薬味やだし汁を使って味の変化を楽しめる、お櫃に入った料理の総称になるかもしれない。

これからも新しいタイプのひつまぶしを探し、レポートしてみようと思っている。