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永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

オリエンタル「台湾カレーミンチ」を喰らう

台湾ミンチ

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台湾ラーメンに使う、ニンニクと唐辛子で味付けした“台湾ミンチ”をカレーにのせた「台湾カレー」。『元祖台湾カレー』で初めて食べたとき、私は「台湾まぜそば」以上に衝撃を受けた。これまでラーメンにしか使われることのなかった台湾ミンチをカレーに用いたことに驚いたのだ。その手があったのか!と。しかも、台湾ミンチを入れただけでこれまで食べたことのない味に豹変することにも驚いた。

同時に台湾ミンチの可能性も感じた。ラーメンやカレーのみならず、いろんな料理に合わせた「台湾〇〇」というメニューが登場するに違いないと思った。ちょうどその頃、このブログでも紹介した岐阜県多治見市の『鉄板焼そば わが家』台湾ミンチをいただいた。それを自宅でインスタントラーメンや白ご飯、カレーライスにのせて楽しんだ。その後も自分で台湾ミンチを作ってしまうほど台湾ミンチにハマった。そのとき、

「レトルトか何かで台湾ミンチがあれば売れるかも?」という考えが頭を過ぎった。私は台湾ミンチを商品化すべく、ツテを頼っていろんな人に相談した。結論としては商品化できるとのことだった。しかし、台湾ミンチの製造とレトルトの袋詰めと箱詰め、販売と作業がすべて分業となるため、1個あたりの値段がとても高くなってしまうことが分かった。

断念せざるを得なかったのだが、その直後に『オリエンタルカレー』を思い出した。『オリエンタルカレー』は20年ほど前から何度か取材しているし、星野益八郎社長も何度かお目にかかっている。早速、私は星野社長に連絡を取って、会社を訪ねた。台湾ミンチのことを話すと、

「永谷さん、遅かったよ。僕も同じことを考えていて、ついこの前、部下に指示を出しちゃった」と、星野社長。さらに、その場で試作品を食べさせていただいた。

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それが2月に新発売となった「台湾カレーミンチ」である。なぜ、台湾ミンチではなく、台湾カレーミンチなのか。

「いずれ台湾ミンチはほかのメーカーが出すでしょう。例えば、それが台湾ラーメンの有名店の名を冠したものだったら、勝負にならない。だから、ウチは専門であるカレーをベースとした台湾カレーミンチにしようと思ったんです」とのこと。

試食したときに感じたのが、インドと中国、2つの国で用いられるスパイスが見事に融合しているということ。こんなカレーは今までなかった。この商品について、『オリエンタルカレー』は、ただ単にご飯にかけるだけのものではなく、調味料として使用することを薦めている。

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と、いうことで、作ってみた。やはり、まずはシンプルにご飯の上からかけることに。巷のレトルトカレーの辛口よりもかなり辛いので、それを和らげるためにとろけるチーズと卵黄をトッピング。『元祖台湾カレー』に倣って、刻みネギものせた。

全体的によくかき混ぜてひと口…。以前に試食したときよりもカレー寄りの味になっていて食べやすいと思った。とはいえ、かなり辛い。ひと口目はそうでもないが、後からスパイスを多用した複雑な辛さがじんわりと広がり、汗が噴き出してくる。

気になったのは店で食べるよりもミンチは少ないこと。これは価格を抑えるためだろう。後からミンチをくわえてキーマカレー風にしても美味しいと思う。それと、「台湾カレーミンチ」にはニンニクが入っていないので、くわえてやればよりパンチのある味わいになるだろう。

今後もこのブログで「台湾カレーミンチ」を用いたメニューを紹介していくのでお楽しみに!