永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

親父の泪は次男にどう映っただろうか。

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幼い頃は何でも話してくれた次男。

最近では思春期のせいか、話を聞こうとしても
「どうせ自分の気持ちなんてわかってもらえないから」と、心を閉ざしている。

「話したくないなら話さなくていい。お前がどんな状態であっても、たとえ犯罪者であっても、オレはお前を愛してる。それだけは絶対に忘れるんじゃないぞ!」と私。

話をしているうちに、私の頭の中で次男が生まれたときや初めて歩いたとき、幼い頃に一緒に遊んだときなど情景が走馬燈のように駆け巡った。

幼い頃の次男も、今の、思い悩む次男も同じように愛しいと感じた瞬間、涙が溢れてきた。次男も泣いていた。

私と次男の関係が少しだけ変わったような気がする。