永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

「生きている」実感。

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朝起きて、メシ食って、仕事して、またメシ食って、また仕事して、またまたメシ食って、風呂入って、またまた仕事して、寝る。

最近、この生活サイクルの中で自分自身が「生きている」実感が湧かなくなっている。すべて、ルーティーン。もちろん、仕事をいただけることも毎日、やるべき仕事があることはありがたいことだし、感謝もしている。

「お前の本当にやりたいことは何なんだ!?」と、自問自答を繰り返し、心に浮かんできたものを、もう一度突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、一つ一つ消していく。

やはり、残ったのは「写真が撮りたい」だった。

たしかに、ファインダーを覗いているときは「生きている」実感に満ち溢れている。仕事ではない、作品を撮るときはとくに。

だから、僕はカメラを持って街に出る。