永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

人生はドラマだ。

f:id:nagoya-meshi:20190124182649j:plain

タイトル横に「『なごやめし』について書き綴ります。」とあるのに、一向に名古屋めしが出てこないブログです。名古屋めしネタを期待して訪れてくださった皆様、申し訳ございません(笑)。

一昨夜、アイプラザ半田で開催された「箕輪厚介トークライブ」に参加した。最近、テレビなどでよく見かける編集者だ。それも手がけた本すべてヒットを飛ばしている。その中で箕輪氏は、

「昔はチャレンジして失敗した人はそのまま。でも、今はSNSで発信することで受け手は人生のドラマを見ているようになり、応援する人が出てくる。だから、マンガのような無謀な挑戦をどんどんするべき」と、語った。

私もmixiからはじまり、今はFacebook、インスタと、SNS歴は長い。かなりプライベートをさらけ出していると思う。いくらSNS上で「盛って」も、リアルに会ったときに化けの皮が剥がれるのは目に見えているからだ。

だから、ライターでありながら、「文章を書くのはキライ」という本音も堂々と書くし、女房とつまらないことでケンカしたこともありのまま書く。

Facebookで繋がっている人と会ったときに、

「いやぁ、永谷さんのFacebook、面白いですねぇ!」なんて言われるのは、本来、自主規制すべきことをノーカットの無修正で見せているからだろう。

昨年は年賀状もFacebook上で公開した。そこには、

私、永谷正樹が五十歳までにやりたい三つのこと。

として、以下の3つを挙げた。

其の一、写真展を開催したい。

其の二、単行本を出版したい。

其の三、モテたい。

写真展を開催するには作品を撮らねばならない。この出版不況で単行本の出版も本当にマンガのような無謀な挑戦である。と、なると、モテることがいちばん実現する可能性が高いと思うのだが、さーっぱり(笑)。

「キャー♡永谷さーん!好き♡好き♡」という女性どころか、箕輪氏の言う「応援する人」も出てこない。いや、心の中で声援を贈ってくださっている方はいるかもしれないが。

そこで、今年から作戦を変えることにした。

↑1月15日のブログに年賀状を公開したのだが、今年のテーマは

「メディアに爪痕を残したい。」である。

写真家として、文筆家として成長し、もっと面白い記事や写真を提供することでオノレの存在感をメディア業界に知らしめるのである。これはマジでそう思っているし、実際に動き始めている。

で、ここからが肝心。

メディアに爪痕を残した暁には、モテるに違いないのだ(笑)。

「結果的にソレかーいっ!」と言われそうだが、モテたいから仕方がないじゃないかぁっ(笑)。

箕輪氏は、

SNS上で発信することで受け手は人生のドラマを見ているようになり…」と語ったが、たとえSNSがなくても、誰一人応援する人がいなくても、

人生はドラマだ。しかも、主演、脚本、監督は自分。

だから、心という脚本に「悲劇」を書くと、人生はクソつまらない悲劇的なものになる。

私はモテまくりの脚本を(笑)、いや、私の写真や文章を見て、喜んだり、深く考えたりする人がもっと、もっと、もっと、もーっと沢山増えるという脚本を書こう。いや、フリーとなった26歳からずーっと書き続けているんだけどね。

あなたは、どんなドラマを書きますか?