永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

チャーラーの旅。16

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チャーラーの旅。を続けているのはワケがある。子供の頃には町のあちこちにあった中華料理店が姿を消しているのだ。その代わり、現地の人が営んでいる、いわゆる「大陸系」の店が増えた。とくに私の住むエリアは本当に多い。

勘違いしないでほしい。大陸系が悪いと言っているわけではない。あの安さでアノボリュームはスゴイと思うし、手っ取り早く空腹を満たすにはぴったりだ。私が20代のときだったら入り浸っていたかもしれない。

とにかく、今、町中華は存亡の危機に瀕しているのである。だからこそ、炒飯とラーメンという町中華を代表するメニューを食しながら、時間が止まったような店内でまったりと過ごそうというのが、チャーラーの旅。の目的なのである。

ある日のお昼時に岩倉市内を走っていたときのこと。古めかしい中華料理店が視界に入った。チャーラーの旅。に使える!と思い、店の目の前にある駐車場に車を止めた。店へ入ると、「イラシャイマセー!」という声が。大陸系だったのだ……。

メニューはこんな感じ。

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「ランチメニュー」の文字の下にランチタイムの時間帯が記されている。注目してほしいのはその下。(ランチタイムはお昼のみです)って(笑)。まぁ、この地方には一日中モーニングを出している喫茶店もあるからな(笑)。

注文したのは、もちろん、醤油ラーメンと炒飯。さらにデザートとドリンクが付いて680円はたしかに安いが、はたして味はいかに。

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これが醤油ラーメン。具材は、チャーシューと煮卵、メンマ、モヤシ、ネギとチャーラーのわりには具だくさん。しかし、味はいかにも大陸系のラーメンの味。と、書いても伝わらないだろうなぁ。何と言ったらよいのか……。

旨い中華料理店のラーメンは、まずスープが旨いのである。修業時代に親方から叩き込まれた味がするのだ。大陸系はそれを感じない。不味くはないのだが、極めて人工的な、というか、「創味シャンタン」や「味覇」っぽい味がするのだ。

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それは炒飯も然り。ちょっと辛口になるが、あえて言おう。感動がないのである。どの大陸系で食べても味が画一的なのだ。店名はそれぞれ異なるが、ひょっとして大元は同じの一大チェーンなのではないかとさえ思ってしまう。

いや、どの大陸系で食べても、というのは言いすぎた。中には旨い店もある。名古屋市天白区にある『美味館 天白店』は安くて美味しい。ラーメンや炒飯はもちろん、エビチリやエビマヨなど何を食べても旨かった。店内の黒板に書かれている日替わりメニューもオススメだ。

tabelog.com

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デザート(杏仁豆腐)とドリンク(アイスコーヒー)が付いたのは嬉しかった。今回のチャーラーの旅。で訪問した大陸系の店の名前は伏せておく。ご容赦を。