なぜか、言い寄ってくる男が変態ばかりという「変態ホイホイ」の女性がいる。そのエピソードは、1月27日のブログでも紹介した。ほら、「指マタ(指と指の間)のニオイ、嗅がせて♡」と言われた、アノ話である(笑)。
先日、久しぶりに彼女と食事へ行った。で、ここ最近の変態エピソード(笑)を聞いてみたところ、
「今日、ここに来るのに駅まで歩いていたとき…」
ちょ、ちょっと待て!今日って(笑)。つい、さっきの話じゃないか(笑)。
「歩道の隅を歩いていたんですけど、こっちの方へ自転車でゆっくり向かってくる50代くらいのおじさんがいたんですよ。この人、ちょっとヤバイなって思ったんだけど……」
ほう。変態センサー(笑)が反応したのね。下半身を露出させていたとか?いや、それはあまりにもベタすぎるな。
「私とすれ違うときに、『車が来る!危ない!』って大声で叫んで、私の肩をグイって。もう、怖くなって全速力で逃げました」
何だそりゃ……。フツーは頭が真っ白になって立ちすくんでしまうと思う。しかし、変態遭遇率が高い彼女は、外出時は常に防衛本能が働くため、すぐさま逃げることができたのだ。
「今までにないパターンだったから、ちょっと戸惑いました。追いかけてくることはなかったからちょっと安心しました」と、彼女は言うが、何もなかったからよかったものの、一歩間違えれば事件である。
ほかにも、車で道路を走っていたら、自分の車の隣にピタッとつけて同じ速度で併走されたりと、彼女の変態エピソードは無限に出てくる。中でも10代後半につき合っていた彼氏との変態エピソードは私も引いた。
ある日、彼氏の部屋で噛み終わったガムをどうしようか迷っていた。
「ガムの包み紙に包んでゴミ箱に捨てると、くっついちゃうかもしれないから、テーブルの上に置いたまま帰ったんです」
ゴミ箱にガムがくっついたらいけないと彼氏に気を遣ったのだ。うん、その判断は正しい。むしろ、エエ子やないかい(笑)。しかし、それはあくまでも彼氏がノーマルの場合(笑)。このブログの読者様なら、次の展開は想像できているだろう(笑)。
「何日か経って、また彼氏の部屋へ行ったんです。ベッドの棚にあのとき置いていったガムがあったんです。えっ!?何で捨ててないの?って聞いたら……。『お前の歯型が付いてるから捨てられなくて』って。寝る前とかに眺めてたみたい」
やはり、予想通り(笑)。いや、そのガムを食ってると私は予想した(笑)。食ってるな。うん、間違いなく食ってる。その彼氏は、彼女の口に対して異常なまでに執着していたようで、
「コーヒーカップや湯のみに口紅が付くと、すごくコーフンしながら写真を撮ってました」とか。うーーーん、変態レベルが高度すぎて全然わからん(笑)。
たぶん、次に会ったときも別の変態エピソードを聞けると思う。ってことで、この「変態ホイホイ。」は、拙ブログの不定期連載とする(笑)。