梅雨入りしたからなのか、気分が晴れない。
残された時間は僅か。
だからこそ、これからの人生は、
仕事も、プライベートも本気で生きて、
自分にしかできないことをやろうと決めた。
しかし、多くのことが自分の前に立ちはだかる。
立ち止まっている余裕なんてないのに。
もどかしさばかりが募る。
そんな中、Facebookで繋がっている
『Tsurumen Davis』の店主、大西益央さんの投稿を見た。
そこには、
「手放すから、どんどんまたメンバーが入ってくる。」
約1年のラーメン修行を本日卒業したモルガン。
次のステージも応援し続けます(^^)
Thank you for enjoying to work with me.
Love.
と、あった。
大西さんの店で働いていた方が卒業するという、
飲食店においてはよくある話題。
しかし、私は心をえぐられたような気持ちになった。
「手放すから、入ってくる」
これは真理だ。逆に言えば、
「執着するから、入ってこない」
今の私は、まさにそれだ。
大西さんにレスをすると、
お久しぶりです!
はい(^^)
大きなものを手放すともっと大きなものが入ってきます(^^)
との返事をいただいた。
人は半世紀も生きていると、いろんなものを背負い込む。
時としてそれが自身の成長を妨げる障害となる。
そんなもの、手放せばよいことは頭ではわかっている。
できないのは、私の弱さであり、執着であることも。
もっと言えば、逃げ道やできなかったときの言い訳にもなる。
そんな姑息で卑怯な生き方はまっぴらごめんだ!
何があっても動じず、何事にもとらわれない、
自由な生き方がしたい。
大西さんのことは『情熱大陸』を見てから、ずっと注目している。
きっと、取材のオファーは沢山来ているだろうが、
いつか彼にお目にかかって、取材したい。撮影したい。
そして一冊の本にまとめることができたら……。
私のように、彼に刺激を受けた多くの人が
自身の人生を自由に、面白く生きて……。
ひいては世の中がもっと面白くなるだろう。
そんなことを考えている。