永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

チャーラーの旅。20

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久しぶりに、チャーラーの旅。近所にある大陸系以外の中華屋は、ほとんど行き尽くした。とはいえ、月末から月初めにかけて原稿の〆切が集中しているので、遠出もできない。どうしようかと考えていたら、何となく、『餃子の王将』の「炒飯」が食べたくなった。

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取りたてて旨いというわけでもないし、だからといってマズいわけでもない。とくにこれといった特徴のない『餃子の王将』の炒飯。無性に食べたいわけではなく、何となく食べたい。そんなこと、ありませんか(笑)。

『餃子の王将』に初めて行ったのは、写真専門学校に通っていた頃。今でも栄・住吉にある栄店だ。当時、「餃子」が一人前150円で「炒飯」が350円くらいだったと思う。ワンコインで食べることができたのである。

当時はラーメンが本当にマズかった。インスタントラーメンの方がよっぽど旨かったので、注文することはなかった。が、『餃子の王将』のメニューが全体的に美味しくなったと聞いて、食べてみたところ。かなりレベルは上がったと思った。だから、チャーラーの旅。でも使える!と思ったのだ。

今回向かったのは、自宅から車で15分ほどの場所にある愛知岩倉店。注文したのは、「あっさりラーメン」と「ミニ炒飯」のセット「コンビセット」(741円・税別)。今回は「炒飯」目的に行ったので、+130円(税別)で「ミニ炒飯」を「並炒飯」に変更することに。

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これが「あっさりラーメン」。あっさりというわりには背脂が浮いている(笑)。まぁ、『餃子の王将』の他のラーメンに比べれば、かなりあっさりしている方だが。具材はチャーシューとメンマ、ネギ。やはり、あっさり系のラーメンは町中華に限るね。

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これがおなじみの「炒飯」。今回はこれを食うために来たのである。うん、普通(笑)。旨くもなければ、マズくもない。でも、たまに食いたくなる。これぞ、『餃子の王将』クオリティ(笑)。

「餃子」と一緒に食べることを想定しているのか、味がやや薄め。ゆえに、「あっさりラーメン」と交互に食べるとそこそこ旨い。このサプライズも『餃子の王将』クオリティ(笑)。

まぁ、こんなチャーラーの旅。もたまにはいいよね。