永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

森健さん、再々登場。

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心が疲れたとき、エネルギッシュな人と会うようにしている。

私の周りに沢山いる中で声をかけさせていただいたのが、このブログでもたびたび登場している森健さん。

私とひとまわり以上も年が離れているにもかかわらず、めちゃくちゃパワーがある。この前、私と深夜2時すぎまで飲んでいて、私と別れた後、クラブ(おねえちゃんがいる店ではなく、踊る方ね・笑)へ行って深夜3時半くらいに帰ったらしい。

それだけでもスゴイのに、その翌日に彼のFacebookを見たら、草野球をしていた(笑)。もう、どれだけ元気なんだ。森健さんは某国からの飛翔体(笑)が直撃しても死なないんじゃないか(笑)。それどころか、某国に投げ返してしまうのではないか(笑)。

いつもはバカ話9割8分、マジ話2分なのだが、この日は違った。

50代をどのように生きるか、迷い、苦しむ私に、森健さんが広告業界で歩んでこられる中で思ったことや感じたことを教えてくださったのだ。森健さん自身は1円の得にもならないのに。

代わりがきく、その他大勢のカメラマン、ライターではなく、唯一無二の存在となる。私がめざすことに対して、森健さんからのアドバイスは的確なものであった。

しかし、それは、私が専門学校やフリーになって仕事を通じて学んだこととは真逆のことだった。森健さんとは仕事のジャンルが違うから当たり前といえば当たり前。でも、ハナっから「できない」と決めつけては私もそれまでの男になってしまう。

何とか、森健さんに近づきたい。森健さんにとって、今の私は単なる飲み友達の一人にすぎない。でも、いつか森健さんと仕事がしたい。そのためのヒントをいただいたと思っている。

森健さんがおっしゃったことが頭の中でずっとリフレインしている。それを実行するには……。ハッキリしているのは、まず、オノレの殻を破ること。正直、怖いという気持ちもある。その反面、ワクワクしている自分もいる。50代の人生が少しだけ、楽しくなってきた。