永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

撮影と料理、おもてなし。プロの技を体感!

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6月くらいだったと思う。名古屋市南区でワンちゃん専門のフォトスタジオ『スタジオ ドッグラン』を営む高木義昭さんから電話があった。

www.studio-dogrun.com

「今年、ウチも銀婚式なんですよ。ナガヤさんに写真を撮ってもらいたいなぁって。ナガヤさんとこも銀婚式でしたよね?だから、ウチのスタジオでお互いに撮り合いませんか?」とのこと 。

ステキすぎる提案にもちろん、私は快諾。昨日、その一風変わった撮影会が実現したのである。で、↑上の写真が高木さんによる私たち夫婦の写真。

自主規制で(笑)女房の顔にはモザイクをかけさせていただいたが、私と同様に満面の笑み。二人の笑顔を引き出し、それを見事に切り取ってある。さすがは高木さんである。

この写真は、250枚ほど撮った中の1枚。まだまだスバラシイ写真が沢山あった。撮影前に、高木さんから毎年撮影に訪れるお客さんがいると聞いていたが、そのお客さんの気持ちがわかるような気がした。

家族の写真は、その家にとって宝物になる。高木さん、何てすばらしい仕事をしているんだ。テキトーな私には、こんな荷の重い仕事はとてもできないだけに尊敬するわぁ。高木さん、ありがとうございました!

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撮影は1時間半ほどで終わり、前に取材でお世話になった『花ごころ 緑苑』へ食事へ行った。注文したのは↑月替わりの「和楽膳」(2200円※2019年9月8日現在)。ここは夜でもこんなステキな御膳が食べられるのである。

www.ryokuen.org

一品一品、実に丁寧に作ってあり、味わうごとに作り手の真心が伝わる。高級食材を使っているとか使っていないとかはまったく関係ない。何度もブログで書いているが、心が豊かになる味なのだ。高木さん夫妻も女房も大絶賛。

また、予約する際、オーナーの伊藤嘉美さんに高木さん夫妻と私たち夫婦が今年銀婚式を迎えたこと。お互いに撮影し合うことを伝えていたこともあり、本当に心のこもったおもてなしをしていただいた。本当にありがたい。嘉美さーん、ありがとうございました!

撮影のプロと料理のプロ、おもてなしのプロ。三者のスゴさを体感することができた。昨日は本当にすばらしい一日だった。私はこの日を一生忘れない。