永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ナガヤにしか撮れない写真と ナガヤにしか書けない文章。

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いかん。

年末ということもあり、

仕事がソコソコ入っている。

それに安心してしまっている自分がいる。

 

もちろん、仕事のオファーをいただけるのは、

ありがたいことであるし、

自分を必要としてくれている人がいると思うだけで嬉しい。

 

しかし、

お前はそれだけでいいのか!?

お前が求めていたのは安定だったのか!?

だとしたら、

カメラマンなんて、ライターなんて、

やめちまえ!

 

そんな声が聞こえて、我に返った。

 

心地良いBGMのように、

さらっと流れていく写真ではなく、

たった一枚で多くのことを語り、

心をえぐられるような写真。

 

読みやすさや説明的ではなく、

書き手の熱量が伝わり、

人々の心を打つ文章。

 

そんなナガヤにしか撮れない写真と

ナガヤにしか書けない文章で、

東京のメディア関係者に

「ナゴヤにナガヤあり」と言わしめる。

 

それ以外、私は何も要らない。