永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

本年も大変お世話になりました。

f:id:nagoya-meshi:20191230230657j:plain

今日は一滴も飲んでいないからご安心を(笑)。

印刷し終えた年賀状をポストに投函してきた。友人や同業の仲間、一度でもお仕事をいただいたり、無理なスケジュールにもかかわらず取材を受けてくださったりした、私とご縁のある方は名簿にしてあり、その数は千名近く。

本来であれば、すべての人々に送りたいところだが、そこから絞って、絞って、絞り倒して二百数十名の方に発送した。来年はフリーとなって25周年。こんなにも多くの人々に支えられてきたのだと思った。

一人、一人のお名前を拝見していると、一緒にお仕事をさせていただいた当時の思い出が蘇る。とくに20代、30代の頃にお世話になった編集者は、出世されてすでに雑誌編集の現場にいない方がほとんど。実に感慨深いものがある。

私も担当編集も若かった。電話でやりとりする中で大爆笑したことがそのまま企画になったり、チカラワザで記事にしたこともあった。クオリティよりもインパクト、感動よりも面白さを優先していたような気がする。

それを否定するつもりはまったくない。バカなことばかりやってきたからこそ、今の自分があるのだ。しかし、これは年をとったという証拠だろう。もっと写真や文章が上手くなりたい、人の心を豊かにする文章を書きたいと思うようになった。

それと、私はグルメを取材するにしても、料理にどんな食材や調味料が使われているとか、調理法がどうだとか、それこそ、ミシュランの星の数なんてものは正直言ってあまり興味がない。それよりも、作った人のこと。どんな人生を歩めば、こんな美味しい料理を作ることができるのかが気になって仕方がない。

人が、好きなのだ。特定の国や人を差別するレイシストや、幼い子どもを虐待で死なせたバカ親、弱者を切り捨てる無能な政治家の姿を目の当たりにすると、同じ人間とは思えず、心底うんざりする。それでも、やはり人が好きなのだ。

若い頃は、オレがこの世の中を変えてやる!と、真剣に思っていた。今もその気持ちは変わっていないが、それよりも写真や文章で人の心を豊かにしたい。

まもなく年が明ける。来年は私の写真と文章が一人でも多くの人の目に触れるべく、数多くのメディアで仕事をしていきたい。それが人の心を豊かにして、世の中を明るくすると信じて。

ブログ読者の皆様、本年も大変お世話になりました。苦しいときも悲しいときも読者の皆様がいるおかげで書き続けることができました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

※写真は、令和元年の取材・撮影納めに写した一枚。年賀状の実物は近日中にブログでも公開します。お楽しみに♪