永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

福田ちづるという生き方。

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久しぶりに福田ちづるさんと飲んだ。11月に会って以来だから、約3ヶ月ぶり。でも、ひと目顔を見ただけでそんな時間は一瞬で埋まる。

ご存じの通り、彼女は月曜日から金曜日まで週5でテレビに出ている。しかも、公開生放送。自分の代わりはいない。そのプレッシャーたるや、常人では計り知れないものがあると思う。週末の金曜日はいちばん疲れがたまっているはずなのに、来てくれたのが本当に嬉しかった。

2週間くらい前かな。無性にちづるさんに会いたくなって、LINEで「会いたいよー!」って送ったばかりだった。そんなとき、たまたま共通の知人というか、私もちづるさんも仕事で大変お世話になった方からお誘いがあり、今回の会食が実現したのだった。

まだ公表できないが、ちょっと嬉しいことがあり、それを報告すると、自分のこと以上に本当に、本当に喜んでくれた。何だか、報われたような気がした。

いつもそうだけど、ちづるさんが発するコトバの一つ一つが心に刺さる。心が弱っているときは泣きそうになる。本当に何気ないひと言なんだけど、なぜだろう。そう考えたとき、福田ちづるという生き方にたどり着く。

いつも、全力なのだ。仕事も、家庭も。で、自分のことはいつも後回し、というよりは最後の最後。ヘタをすると放置。本当に命懸けで取り組んでいるからこそ、コトバが響くのだ。そこまでやっているから、今の彼女があるのは絶対に間違いない。

オレは同じことができるのか?ちづるさんと会うたびに私は自問自答を繰り返す。まだまだ、私は甘いな。