永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

負のエネルギーと新型コロナウィルス。

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ブログを書く、この時間。

わずか30分くらいのひとときだが、

すごく、すごく尊い時間だと思っている。

 

今日の出来事ではなく、

今日、自分が何を考えたのかを振り返る。

自分自身と対峙する時間。

 

そりゃ、辛いことや、苦しいこと、

悲しいことばかりが心に浮かんで

泣きたくなるようなことだってある。

 

そんな中から、

たった一つでもよいから、

肯定できることを探す。

 

朝、きちんと起きることができたとか、

昼寝をせずに仕事することができたとか、

どんな、ちっぽけなことでもいい。

 

人は、苦しみや悲しみを

バネにすることができる。

負のエネルギーはときとして

大きな力を生み出すこともある。

 

でも、長続きはしない。

 

「アイツを見返してやる」

という思いで頑張って、

結果を出しても、

なぜか心の底から喜べない。

 

やはり、

人は喜ぶことを糧に生きているのだ。

 

だから、

このブログには極力、

マイナスな感情は書かない。

 

新型コロナウィルスの感染拡大で

イベントや式典の中止が相次ぎ、

今、世の中全体が閉塞感に包まれている。

 

マスクやトイレットペーパーを

買い占めて転売するヤカラとか

腹の立つ話も耳にする。

 

そりゃ、嘆きたくもなるし、

文句の一つも言いたくなる。

 

でも、こんなときだからこそ、

善い部分を探す。

そして、ほんの少しだけでいいから

周りの人のことを思いやる。

 

そんな人が一人でも増えたら

世の中はもっとステキになるんじゃないかと。

 

新型コロナウィルスは病気なんだけど、

人々がいかに愛や善意を引き出すのか。

それを試されている気がするんだよなぁ。

 

みんな、頑張ろう!