永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ワクワク。

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昨日は、誕生日だったこともあり、Facebookで繋がっている100名近くの友達から沢山のお祝いのコメントやメッセージをいただいた。

月末で原稿の〆切もあるため、一人一人にレスをするのは困難だと思い、以下の文章を投稿した。家族の写真を貼り付けていたため、Facebookでは友達限定公開としたが、写真を差し替えてブログでも公開させていただく。

 

 

FB友達の皆様へ

 

誕生祝いのコメントやメッセージ、ストーリーズを沢山いただきまして、ありがとうございました。こんなにも多くの方々に祝福していただき、とても感激しています。皆様、本当にありがとうございました。

本来であれば、一つ一つのコメントにレスしたいのですが、月末ゆえに〆切が迫った原稿を書かねばなりません。この投稿を皆様方への返信とさせていただきますことをお許しください。

さて、51歳という年齢は、端から見れば完全にオッサンです。髪の毛を洗うたびに尋常じゃない量の毛が抜けるし、オノレの加齢臭に引くこともあるし、屁は放った本人が悶絶するほど臭いしで、年をとっても何ひとつイイことはありません。

2年くらい前、たしか49歳の誕生日だったと思います。若い頃は2分に1回のペースでスケベなことを考えていたのが、1時間に1回くらいになったとFBに書きました。さらに今ではすっかり衰えてしまい、70分に1回になってしまいました。って、何を書いているんだ、私は。

あ、すみません。今日は息子たちとシャンパンを飲んで少し酔ってます。バカ話はこれくらいにしておきます。

51歳。世間的にはイイ大人として見られます。私も20代、30代の頃は50代の人たちをそう見ていました。でも、実際に50代になっても自分が大人であるという自覚はまったくないのです。思考回路は高校生くらいのまま。

それなのに世間では大人として扱われます。「老いを受け入れろ」と言われているような気がして、それがとても嫌でした。今も抵抗したい気持ちはあります。
とはいえ、誰もが老いていくわけです。今日、51歳となり、少しだけなら受け入れてもよいのかと思いはじめています。って、なんか、何を書いているのか自分でもわからなくなってきました。

ただ、ハッキリ言えるのは、私が求めているのは、安定でもなければ、成功でもありません。枠にハマった生き方をしたくない。ただ、それだけなのです。自分の将来像が見える、見えてしまうような生き方をして何が楽しいのかと思ってしまいます。

今、新型コロナウイルスの影響で、この国の、世界の未来は不透明になっています。不謹慎かもしれませんが、オレがこの手で明るい世の中を作ってやる!とワクワクしている自分がいます。

そもそも、将来なんて、わからなくていいんです。っていうか、わかるわけがないんです。アントニオ猪木も言ってます。「人生、一寸先はハプニング」と。

生きてりゃハプニングがあって当たり前なんです。肝心なのは、ハプニングの際に右往左往するのか、ワクワクするのか。私はいくつになってもワクワクしていたい。
こんな面倒くさいヤツですが、FB友達の皆様に支えられたおかげで51歳を迎えることができました。皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

令和2年4月25日

永谷正樹