永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

主婦。

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「プロ」と呼ばれる職業は沢山ある。カメラマンやライターもそのカテゴリーに属すると思う。しかし、主婦カメラマン(ママさんカメラマン)や主婦ライター(ママさんライター)と名乗る人もいる。

そもそも「主婦」とは何なのか。調べてみると、「一般に家事・育児を主にする既婚(もしくは内縁)の女性をいう」(Wikipediaより)とのこと。結婚しているというのが意外だった。バツイチの場合は、主婦ではないということなのね。私としては、離婚していても子育てや家事をしていれば、主婦と思うのだが。

いや、言いたかったのはそこじゃない。肩書きに「主婦」を付けるのは、おそらく、「家事や育児をする傍らで」仕事をしていると言いたいのだろう。たしかにそれは大変ことだし、プロとしての仕事を両立させているのはスゴイと思う。とても私にはできない。だから、その立場をガンガンにPRして稼ぎまくればよい。

しかし、さらに疑問を抱いてしまった。主婦カメラマンや主婦ライターというフレーズはよく耳にする。あ、ほかに主婦タレントや主婦モデルもいるな。主婦デザイナーや主婦イラストレーターもいるかもしれない。

でも、主婦料理人とか主婦メイクアップアーティスト、主婦スタイリスト、主婦料理研究家、主婦マンガ家、主婦小説家などは聞いたことがない。これって、主婦がやるイメージではない仕事だからだろうか。仮に主婦料理人と名乗ったとしてもメリットがないというか。主婦業をこなす傍らでそれらプロとして仕事をしている人は沢山いると思うのだが。

ついでに言うと、読者モデルというのもよくわからん。Wikipediaによると、

「ファッション雑誌に登場するファッションモデルのうち、女子大生やOLなどの肩書きで一般読者として誌面に登場するモデルのことをいう」んだってさ。でも、ギャラはもらっている、いわばプロなわけで。でも、肩書きは女子大生やOL。もう、わけがわからん。

最近では、読者ライターなんてのもいるらしい。キミは読むのか、書くのかどっちなんだ、と言いたい(笑)。

非常に残念だが、カメラマンやライターは何となく主婦業と両立できそうなイメージだから、肩書きの前に主婦を付けている、という考え方もできる。さらに穿った見方をすると、

「プロのようなポージングはできませーん。だって、私は読者モデルだから」と、できないことへの言い訳に使うこともできる。同様に、

「失敗しても怒らないでねー。だって、私は主婦カメラマンなんだから」というのも成立する。これ、主婦に対しても、カメラマン(ライター)に対しても失礼な話だ。

さっき、「その立場をガンガンにPRして稼ぎまくればよい」と書いてしまったが、撤回する。やはり、主婦だろうが、主夫だろうが、既婚だろうが、未婚だろうが、バツイチだろうが、仕事には関係ない。プロとして、クライアントの要求に応えればよいのだ。