永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ジャケ写撮影。

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昨日は、ブログにも書いた演歌歌手さんのジャケ写撮影。SNSやブログへの掲載許可をいただいたので、名前も紹介させていただく。徳間ジャパンの奈良海津子(なら みつこ)さんだ。

ヘアメイクさんとご本人の2人だけと思いきや、着付けの先生と作曲家の先生も来られた。少し焦ったが、涼しい顔をして機材をセッティング。BGMは、ヘアメイクさんのiPhoneからBluetoothスピーカーに繋いで奈良海津子さんの曲を流してもらった。

撮影する前に、新曲のイメージを聞いて、表情やポーズを頭の中でイメージしながら照明を設営。もちろん、照明は、やわらかい面光源を左右から包み込んで女性らしさ、その人らしさを引き出す「メイク&フォト」と同じ“ツヤ肌”ライティング。

収録曲は演歌と歌謡曲。演歌はトップの画像のように着物姿。作曲科の先生に聞いたところ、曲調が少し寂しげとのことだったので、しっとりとしたイメージで撮影した。一方、歌謡曲は、明るい曲調ということだったので、↓こんな感じに。

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なぜ、赤いハイヒールを持っているか。曲名が「RED SHOES」だからだ(笑)。

いつものように、イイ表情が撮れたところで写真をカメラのモニターに映して、ご本人やヘアメイクさんたちに見せる。ワーッと歓声が上がるとともに、皆のテンションも上がる。で、私もノリノリになる、というループ(笑)。おかげでとても楽しく撮影することができた。

何よりも嬉しかったのは、私が撮影した写真を見たヘアメイクさんが「みっちゃん(奈良海津子さん)らしさが出てる!」とおしゃってくれたこと。彼女と海津子さんとは長いお付き合いのようで、そんなお言葉をいただけるのは、まことに光栄なことである。で、最後に皆で↓記念写真。

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あと、嬉しかったことがもう一つ。今回借りたスタジオのオーナーさんに挨拶をしたとき、「どこかでイベント、やってませんでしたか?」と訪ねられた。ここから『三洋堂書店 志段味店』は近い。ひょっとすると……と思い、「三洋堂書店でポスター、ご覧になったのですか?」と聞くと、案の定、その通りだった。有名になりすぎて、普通に街を歩けなくなったらどうしよう(←バカ・笑)。

料理の撮影も楽しいが、ポートレート撮影も楽しい。ジャケ写に限らず、また人を撮る仕事がしたいなぁ。って、7/25(土)には三洋堂書店で「メイク&フォト」があるし(←くどい・笑)、「メイク&フォト」の公式HPには、個人様向けにさまざまなプランも用意している。ってことで、お仕事のオファー、お待ちしています♡