永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

連休中も仕事、仕事、仕事。

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昨日のブログに書いた通り、キヤノンのカメラやレンズの写真を撮影して、オークションに出品した。

結果が出るのは、もう少し先。高い値段で落札されるといいなー。

さて、明日は、大阪出張。

朝、出発して昼から取材。夕方には終わるが、そのまま大阪泊まり。せっかくなので、なにか美味しいものでも食べに行こうかと。

明後日は、午前中に大阪を出発して、午後から名古屋市内で撮影。

本来ならば、先週を予定していたが、原稿に集中したいので無理を言って延ばしてもらったのだ。無理を聞いてくださったクライアント様に感謝。

しばらくは単行本の原稿執筆から離れることになるが、頭の中はそれで一杯。

世間では4連休で、オリンピックが開幕したようだが、私にはいっさい関係ない。さぁ、仕事を頑張ろうっと。

ひと段落。

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単行本の原稿執筆10日目。

今日は、8ページ。

実は、1つのテーマについて4ページ分書くことになっている。

10日目を迎えた今日、26のテーマを書き終えた。ページにして26×4ページで、計104ページ。うん、よく頑張った!

残りのテーマは27。こちらは、2ページの扱い。

完成の目標は、来週中、と言いたいところだが、来週はレギュラーの仕事と、前から決まっていた講演会もある。遅くとも、8月の第1週までには終わりたい。

明日は、ちょっとひと休みをして、オークションに出品するキヤノンのカメラやレンズの写真を撮ろうと思っている。

トップカメラやコメ兵で売却することも考えたが、買取価格を調べたところ、かなり安いのだ。全部売っても、欲しいと思っているカメラの金額には届かない。

出品する手間や手数料がかかっても、オークションの方がよいと判断したのだ。それと、久しぶりに撮影がしたいという気持ちもある。

最後に、一つだけお知らせを。

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三菱UFJニコスカードの会員情報誌『PERTNER』にて、名古屋・納屋橋『サイアムガーデン』の撮影と文章を担当させていただきました。

取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました♪

読者様の中で、三菱UFJニコスカードのゴールドプレステージ会員の方がいらっしゃいましたら、是非、ご覧ください!

鼻風邪。

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単行本の原稿執筆9日目。

今日は、4ページ……。

ノルマを達成できなかった理由は、2つある。

まだ音声データから、文字起こしをしていないものが8ページ分あり、その作業に時間がかかってしまったのだ。

今日、それが終わったので、明日はそれを基に原稿を書く。

実は、あと8ページで一息つけるのである。何としてもやり遂げねば。

もう一つの理由は、鼻風邪。

今月の初め頃までは、窓を開けっ放しにして、扇風機をかけて寝ていた。それでも十分涼しかった。

ところが、梅雨明けしてからは、朝5時くらいにセミの鳴き声で目が覚めてしまうので、エアコンをかけっぱなしで寝るようになった。

窓を閉めると、セミの鳴き声がかなり小さくなり、それで起こされることはなくなるのだ。

エアコンの温度や風量の設定がおかしかったのか、目覚めると完全に鼻が詰まっていた。それでも鼻をかみながら、何とか4ページの原稿を書いた。

問題は、集中力を要する音声データの文字起こしだった。

鼻詰まりの状態では、まったく集中できないのだ。薬を飲めば、症状は緩和されるものの、その代償として、眠気が襲ってくる。

いずれにしても、集中できないのである。

で、私は薬を飲んだ。案の定、睡魔に襲われて、1時間ほどソファで眠ってしまった。起きても、頭がボーッとしている。

コーヒーを飲んで、頭がスッキリとしたところで文字起こしをはじめて、8ページ分が終わったというわけである。

エアコンの温度と風量の設定は考えねばならない。

余力。

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単行本の原稿執筆8日目。

 

昨日の成果は、10ページ。

 

午前中に用事があったものの、

よくやったと思う。

 

その気になれば、

ノルマである12ページを

クリアすることもできた。

 

しかし、

オーバーワークは、

間違いなく翌日に響く。

 

余力を残した状態で

終わるのがベストなのだ。

 

どうせ、〆切直前には、

嫌でもオーバーワークになるし(笑)。

 

このブログもそうだけど、

コツコツと続ける秘訣は、

無理をしないこと。

 

うん、格言だな。これは。

 

※写真は、セブンイレブンの「おむすびランチ」。コンビニ弁当をiPhoneでカッコよく撮るのが自主軟禁生活(笑)における唯一の楽しみ。見ている方は面白くもなんともないと思うけど。

塵も積もれば。

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単行本の原稿執筆7日目。

ちょうど、一週間である。

相変わらず、12ページ。

でも、12(ページ)×7(日)で、

これまで84ページを書くことができた。

まさに、塵も積もれば山となる。

千里の道も一歩から。

まぁ、人生なんてそんなもんさ。

コツコツと歩んでいけばよいのだ。

明日は午前中に用事があるので、

原稿執筆は午後からとなる。

はたして12ページのノルマを達成できるか。

頑張れ、オレ。

 

※写真は、今日のお昼に食べたセブンイレブンの「1/2日分の野菜!7種野菜の焼肉ビビンバ」。iPhoneでカッコよく撮ってみた。

単行本が最優先。

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単行本の原稿執筆6日目。

朝から必死で書いたものの、やはり12ページ。まぁ、ノルマをこなしたと思うようにしよう。

私のHPやTwitter、インスタ経由でさまざまなメッセージが届く。しかし、その大半は「オンラインセミナーをやってみませんか?」や、「ライターとクライアントをつなぐナントカ」みたいな、正直言ってゴミメール。

この際だからハッキリ言っておこう。オンラインセミナーなんぞ、1ミリも興味がない!っていいうか、私のHPをしっかりと見たのだろうか?

クライアントをつなぐってことは、どうせ上前をハネるんだろ?竹中平蔵か!そんなもん、商売でも何でもない!この手配師が!お断りだ!おととい来やがれってんだ!

電話でのセールスや久しく会っていなかった友人から勧められる、ロクでもないものと同じで、万一、この先に必要ならば、自分で調べりゃいいのだ。

ただ、今朝いただいたメールは、まったく違った。

某テレビ局の某番組で総合演出をされている方からだったのだ。一昨日のブログで「テレビの怠慢。」なんてことを書いたので、一瞬アセった(笑)。

もちろん、反論やクレームではなく、出演のオファーだった。私なんぞをなぜ選んでくださったのかも丁寧に書いてあった。

すごく迷ったが、お断りした。やはり、単行本の原稿執筆が最優先なのだ。

仕事はご縁とタイミング。ゆえに、もう「次」はないかもしれない。でも、仕方がない。単行本の執筆は、ライターとして、ひと回りもふた周りも成長させてくれると信じているし、これからの仕事の新境地を開くかもしれない。

そう信じていないと、毎日書き続けることなんて、できない。

さらば、キヤノン。

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単行本の原稿執筆6日目、のはずだった。

でも、思いきって、今日はオフにすることに。汚部屋になりつつある仕事場の片付けと整理整頓をした。よく仕事はよい仕事環境で。そう言い聞かせながら、散らかっていた書類や撮影機材を片付けた。

私は、料理の撮影はキヤノン、人物の撮影はソニーと、2つのメーカーのカメラを使い分けている。料理も人物も撮影する場合は、両方のカメラとレンズを用意する。これがかなり面倒くさい。当然、カメラバッグも重くなる。

ずっと、ソニーで統一しようと思っていたものの、撮影の仕事がちょこちょこ入ると、なかなか踏み切れなかった。ところが、今は単行本の原稿執筆しか仕事を入れていないので、これを機にソニーに一本化することに決めた。

キヤノンのカメラとレンズを売って、また新しい機材を買おうと思っている。そのためにはクリーニングをして、箱に詰めねばならない。要は購入時の状態に戻すのだ。

キヤノンのカメラには何の思い入れもないし、ただの道具だとずっと思っていた。が、カメラとレンズをクリーニングしていると、いろんな思いが頭を過ぎった。

思えば、14歳のときに生まれて初めて手にしたカメラもキヤノンだった。学生の頃も、修行時代も、フリーになってからも、ずっと。感慨深いものがあるが、売らずに手元に置いておきたくなるようなカメラを作ってこなかったのはキヤノンにも問題がある。

キヤノンから心が離れていった決定的な出来事は、プロサービスの窓口が名古屋から撤退したことだ。今は東京と大阪しかない。つまり、名古屋のプロは相手にされていないのだ。私はそう受け止めた。

ソニーは名古屋にもプロサポートの窓口もある。修理した場合、代替機も出してくれるし、機材のレンタルもできる。よいことばかりなのである。もっと、もっと、ソニーのカメラが自分の目になってくれるように使い倒す所存である。

機材がガラッと替わるように、人間関係もガラッと替わることだってある。先月も今月も沢山の仕事を断った。それはもちろん、単行本の原稿に集中するためだ。

単行本が完成したとき、断っていた仕事が私ではなく、他の誰かに替わっているかもしれない。そんな不安もないといえば、ウソになる。しかし、その仕事は私でなくても誰でもよいということにほかならない。

私がキヤノンのカメラを必要としなくなったと同様に、その編集担当やクライアントも私のことを必要としなくなっただけである。去る者追わず、だ。