永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ナガヤ流・美味しいチャーハンの作り方。

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チャーハンは、よく作る。この日は、冷蔵庫に「カニかま」があったので、カニ風チャーハンを作った。

チャーハンを作るのに、これまでいろんなレシピを試してきた。それこそ、あらかじめ卵かけご飯を作ってそれを炒めたり。あ、金山一彦のレシピも試したことがあったな(笑)。今は自分なりにレシピを確立したと思っている。

いつも何の役にも立たないことばかり書いているので、たまには読者様のために役に立つ情報も載せておこう。ってことで、ナガヤ流・美味しいチャーハンの作り方を伝授しようではないかっ!

 

【材料】※2人分

ご飯 ……茶碗2杯分強

卵……2個

ネギ……1/2本

ベーコン……ハーフサイズのものを4~5枚

※具材はほかにかまぼこやちくわ、カニかまなどがあれば適当に

ショウガ……チューブ入りのもの。1cmくらい

ニンニク……チューブ入りのもの。1cmくらい

油……大さじ1強

塩……2つまみ(親指と人差し指、中指でつまむ)

コショウ……2振り

醤油……小さじ1

※調味料の量は目安。味が薄いと思ったら、塩や醤油の量で調節する

 

【作り方】

1.ネギとベーコン、その他の具材をみじん切りにする。卵も溶いておく。

2.フライパンに油をひいて、そこに刻んだネギ(1つまみ分)とショウガ、ニンニクをのせて、ガスコンロ(またはIHコンロ)を点火する。※火加減は最初から最後まで強火。

3.香りが立ってきたら、溶き卵を流し込む。間髪入れずにご飯も入れる。

4.すべての具材と醤油以外の調味料も入れて、油を吸った卵とご飯、具材が混ざり合うように炒める。

5.卵とご飯、具材がまんべんなく混ざり合ったら、フライパンの鍋肌に沿って醤油を入れてよくかき混ぜて完成。

 

ポイントは2つ。まずは、ネギとショウガ、ニンニクで作る「調味油」の存在だ。これだけで味はガラリと変わる。「中華あじ」や「シャンタン」を入れなくても十分に美味しい。

それともう一つ。溶き卵を流し入れたら間髪入れずにご飯をいれることで、油を吸った卵がご飯の一粒一粒をコーティングしてくれるのだ。

今はお盆休み中でもあることだし、お子さんの夏休みの自由研究の材料にでもなれば幸甚である。是非、お試しアレ。