永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

自分の頭で考える。

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非日常的なことが日常になると、

非日常であることに気がつかない。

えっ!? わかりにくいって?

 

例えば、パートナーがDVという場合。

生活の中で暴力が常態化すると、

それが当たり前になる。

 

そんなバカなと思うだろうが、

DVが原因で離婚した私の友人たちから聞いた話だ。

当たり前どころか、

「私は愛されている」

とさえ思ってしまうというから恐ろしい。

 

あと、独裁国家の国民もそう。

食うや食わずの生活を強いられても、

それが当たり前になる。

あと、ブラック企業で働く社員や

ヤバイ宗教を信仰している人もそうだな。

 

パートナーからDVを受けている人と、

独裁国家の国民、

ブラック企業で働く社員も、

ヤバイ宗教を信仰している人も、

共通点がある。

 

それは、

情報を遮断して、

「自分の頭で考えさせない」

ということ。

 

さらには、

不幸のドン底にいる中で見つけたささやかな喜びを

「幸福だ」と勘違いしてしまう。

もう、悲劇以外の何ものでもない。

 

でも、よくよく考えてみたら、

自由であるはずのこの国も同じ。

 

TPPに参加するのも、

消費税がアップするのも、

移民を受け容れるのも、

カジノを作るのも、

水道を民営化するのも、

いつの間にか、決まってしまった。

 

すべての原因は、

「自分の頭で考えなかった」

ことにあるのではないか。

 

「どうせ何も変わらないから」と、

選挙に行かなかったことを

テレビカメラの前で堂々と話す人がいる。

それを見るたびに思う。

 

自ら「バカです」と宣言しているようなものだと。

 

為政者にとっては

「自分の頭で考えない」方が都合が良い。

やりたい放題できるから。

 

何事に対しても、

「自分の頭で考える」

そんな自分でありたいと思っている。