永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ナガヤ流ハムエッグトーストの作り方。

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拙ブログの読者様は、私が毎朝、朝食を作っていることはご存じだろう。

当初は、というか今でもトーストと目玉焼き程度の、誰でもできるような簡単なものが多いが、Facebookに載せるとやたらと評判が良い。

「目玉焼きの焼き加減が最高♡」とか、「ウインナーの並び方がカワイイ♡」いうマニアックなコメントも寄せられる。

50歳のおっさんをつかまえてカワイイ♡って何なんだ!?とは思いつつも、お調子者の私は、気をよくしていろいろアレンジするようになった。

で、この前はハムエッグトーストを作った。これが今まで作った朝食の中でも最高に旨い一品になった。独り占めするのももったいないし、本当に簡単にできるので、作り方を伝授しよう。

 

【ナガヤ流ハムエッグトーストの作り方】

1.目玉焼きを焼く。フライパンが熱くなったらいちばん弱い火加減にして、落ち着いたところで卵を割ってのせる。蓋をして4~5分くらいが私好みの焼き加減。

2.目玉焼きを焼いている間にパンにカラシを塗り、その上にハム2枚をのせる。さらにマヨネーズをかける。

2.パンを焼く。マヨネーズが溶けるくらい。わが家のオーブントースターの出力は800W。普段は2分半ほどだが、今回は3分強。マヨネーズが溶けるまで長めの時間で焼く。

3.焼き上がったパンに目玉焼きをのせて完成。

 

マヨネーズは味付けだけでなく、接着剤の役目となり、目玉焼きもハムもズレないのがポイント。

あと、カラシは必須。ハムはもともと豚肉なので、マスタードとの相性は抜群。味のアクセントにもなるから、嫌いでなければ是非。

ハムエッグとトーストを食べても同じ味になると思うだろう。ところが、そうではない。おにぎりと同様に、味の調和というか一体感が生まれるのである。単純な料理ではあるが、それが面白い。

今日やることを考えながら、朝食を作る。そして、完成した朝食は女房との会話のネタにもなる。この、毎朝のルーティーンはこれからも続くだろう。