永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

「観ずる」こと。

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以前、このブログで人生観について書いた。

 

人生をどのように観ずるのか。それが人生観である。

人間をどのように観ずるのか。が、人間観。

世界をどのように観ずるのか。が、世界観。

 

「観(かん)ずる」とは、どのような意味なのか。

調べてみると、

思いめぐらして物の真理・本質を悟る。

と、あった。

 

人生は辛いことばかりである。

人間には汚い部分がいっぱいある。

世界は矛盾に満ちている。

 

そのように観ずると、

人を騙してでもより多くのカネを儲けて、

カネのチカラにモノを言わせて世の中を渡り歩く。

という考えに辿り着く。

もちろん、極論ではあるが。

 

たしかに人生は辛いこともあるさ。

たしかに人間には汚い部分もあるさ。

たしかに世界は矛盾に満ちているさ。

 

でも、そればかりじゃないはず。

 

1週間のうち、6日泣いて、1日笑った。

これは不幸なことなのか。

それとも幸なことなのか。

 

あなたは、どう観ずるだろうか?