永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ナガヤ流・焼そばの作り方。

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チャーハンやナポリタンなど、フライパンで炒める料理を作るのが好きだ。

リズミカルにフライパンを振っていると、無心になれるというか、原稿を書いているときの気分転換にぴったりなのである。だから、炒め物はだいたい私が担当する。

先日は、焼そばを作った。シンプルな料理だが、ほんの少しのこだわりで別物になるので、参考までにレシピを紹介しようと思う。

まずは、麺。3袋100円の目玉商品でもよいが、味の要となる食材でもあるので、私はちょっと高い麺を選ぶ。近所のスーパー『ヨシヅヤ』で売っている樽政本店の「細切焼そば」がソレだ。

shop.aeon.com

麺以外の食材は以下の通り。

キャベツ、豚肉、さきいか(100円ショップで購入)、卵。

玉ネギやピーマン、モヤシなどを入れても美味しい。

メインの調味料であるソースだが、わが家では名古屋の地ソース「コーミソース」の「コーミソース こいくち」を使っている。

www.komi.co.jp

「こいくち」ってのが、いかにも名古屋らしい(笑)。実際、名古屋人の私は、東京の定食屋とかに置いてあるソースをとても薄く感じる。

ソース以外の調味料は以下の通り。

塩、コショウ、中華あじ、マヨネーズ。

では、作り方を紹介しよう。

1.キャベツなどの野菜や豚肉を適当な大きさに切る。さきいかはキッチンハサミで、できるだけ細かく刻む。

2.あらかじめ麺を電子レンジで温めておく。

3.別のガス口で目玉焼きを焼いておく。

4.熱したフライパンに豚肉を入れて、その上からマヨネーズをかける。量は……大さじ2くらいかな。

サラダ油の代わりにマヨネーズを使うと、コクが出る上に肉もやわらかくなるのである。豚肉は安い外国産でもOK。

5.マヨネーズが溶けて透明になったところで野菜とさきいかを入れる。

さきいかを入れると、食欲をそそられる香りがプラスされるだけではなく、味に深みが出る。これは絶対にオススメ!

6.野菜に火が通ったところで、麺を入れる。

7.塩とコショウ(量は適当・笑)、中華あじ(少量)を入れて、麺をほぐすように炒める。

8.ソースを入れて、全体に馴染ませるようにして炒めたら完成!ちなみにソースの量も適当(笑)。経験上、ちょっと多かったかな!?というくらいがベスト。

9.目玉焼きをのせて完成。

ポイントは、ちょっと高い麺を使うことと、サラダ油の代わりにマヨネーズを使うこと、そして、細かく刻んださきいかを入れること。これだけでいつもの焼そばが別物になると思う。是非、お試しあれ。