永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

リスペクト。

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昨日は岐阜県中津川市で仕事。終わったのは16時くらいだったので、そのまま帰宅しても良かったが、何となく帰りたくなかった。で、カーナビの目的地に、下呂市にある『幸乃湯』を入力。ここは下呂の温泉街にある銭湯で気軽に温泉が楽しめるのだ。

私は何か考え事をするときは、好きな曲を流しながら車を走らせる。名古屋市内と違って、この辺りの桜はまだ散りはじめ。そんな光景を眺めつつ、取材相手の方の言葉を思い出していた。

「会ったことのない人には売らないんです」と、彼は言った。

申し訳ない。何を売っているかはここで明かせない。が、何年もかけて大切に育てたものとだけ言っておこう。その商品はいわば、彼の分身。それだけに見ず知らずの人に売りたくないという気持ちは理解できる。

私の場合、担当編集やクライアント様からお仕事をいただいているわけだが、やはり全員、リスペクトしている。とくに担当編集の方はかなり長い付き合いになっているので、私の取材力や写真、文章など、いわゆる芸風(笑)がどんなものかを理解している。その上でオファーをいただく。もう、それだけで尊敬。

広告撮影のクライアント様も同様。私が取材の仕事をしていることを承知の上だ。私に取材してほしいからオファーを出しているという考え方もできるが、10年くらいお付き合いしてるクライアント様もあるが、そんなことは一度も言われたことがない。純粋に私の写真を気に入っていただいていると思っている。

尊敬できる相手と仕事をすると、楽しいだけではなく、学ぶものも多い。結果的に制作物のクオリティも高くなる。こんな素晴らしいことはない。あと何回、取材や撮影ができるかと考えると、やはり尊敬できる人と仕事がしたい。そう考えるのは、ワガママなことだろうか。

 

※写真は『幸乃湯』で飲んだコーヒー牛乳。やっぱり、風呂上がりはこれだね♪