永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

友人という存在のありがたさ。

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昨日のブログで「語り合おうぜ」と呼びかけたら、朝イチで友人から「いつにする?」とLINEで連絡があった。実はブログを書いた時点でこの展開は想定していた。実にわかりやすい(笑)。

仕事は通常モードに戻りつつあるとはいえ、ヒマといえばヒマなので、すでに埋まっている日を除いたスケジュールを伝えると、「じゃ、今日は?」との返事。

デキる人は即断即決。遊びだろうが、仕事だろうが、レスポンスがめちゃくちゃ早い。「いつにしようかぁ」なんて連絡を取り合っているうちに、忙しさにかまけて、いつの間にか立ち消えになるようなことはない。

それに、友人自身も忙しいし、私もそれなりに忙しいのでスケジュールをすり合わせるのも大変ということもあって、思い立った今日という日を選んだのだろう。本当は書かねばならない原稿があったが、それを後回しにしてでも会うべきだと思い、今日の昼過ぎに友人の自宅に向かって車を走らせた。

たしか前に会ったのが、3月。いや、そのときは他の友人たちも一緒だったので、サシで会ったのはどれくらい前なのか覚えていないほど。しかし、自宅前に止めた私の車に乗り込んだ瞬間からすぐに空白の時間が埋まった。これが友人という存在のありがたさであり、楽しさでもある。

私も、友人も、喋りに喋った。しかも、喫茶店を2軒ハシゴして(笑)。大半はたわいもない話だったが、逆にそれが尊い。

友人も私と同じ「伝える」ことを生業としている。主戦場としているメディアは違うものの、思うことや考えること、仕事への取り組み方や思いなどが非常によく似ている。だからこそ、友人でいられるのだが。

友人と会うことで、私はいつも仕事のスタイルというか、カメラマン・ライターとして取材対象者へのアプローチが正しいのか否かを確認することができる。それは友人が客観的に、そして、適切な言葉を投げかけてくれるからだ。

もちろん、認めることばかりではない。ときには厳しい意見も遠慮なく言う。そんなことで友人の関係が壊れることがないとわかっているから。一緒に居て、お互いにまったく気を遣わないのも友人という存在のありがたいところである。

福田ちづるさん、ありがとうね。次回は酒と肴を楽しみながら語り合いましょう。

4月と5月は、HPの制作を通じて、自分自身と向き合うことができた。6月は友人たちから沢山の刺激をもらって、それをアフターコロナを生き抜く原動力にしようと思う。

さて、次は誰と会おうかな。誰か、語り合おうぜ。

 

※写真は、愛知県一宮市『カフェ メールネージュ』のテイクアウトメニュー「チリマヨアボ唐のっけ丼」(600円)。唐揚げ丼をベースにアボカドやパブリカなど新鮮な野菜がたっぷり。ここもWeb版『おとなの週末』にて紹介させていただきました。是非、ご覧ください。

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