永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

時の流れ。

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高校時代の友人と会った。相当久しぶりだったが、会った瞬間に空白の時間はあっという間に埋まる。それが古くからの友人の良さでもある。

2人とも、いや、私も含めてそれなりに年をとり、外見は少しくたびれたが、根本的な部分は変わっていなかったことも安心した。でも、若いヤツから見れば、おっさん3人がダベっているようにしか見えないんだろうな。チキショー!

思えば、私の人生でいちばん自由だったのは、高校時代だったかもしれない。何も背負うものはない上に、時間もたっぷりあった。幸いなことに、一生懸命勉強をやる高校ではなかったので、とても充実した高校生活を送ることができた。

夏休みに2泊3日間で海水浴へ行ったり、テストが終わるたびに「打ち上げ」と称して飲みに行ったり。あ、花見やクリスマス会も盛大にやったな。とにかく遊んだことしか覚えていない。人生でいちばん勉強をしなかったのも高校時代である。って、威張って言えることではないが。

時間がとてもゆっくりと流れていた。ずっとこのまま続くのではないか。いや、続いてほしいと思った。そんな有り余る時間を友人と過ごした。そのとき、何を話していたのかはほとんど覚えていない。

たぶん、当時付き合っていた彼女の話や、同じクラスのあの子や何組のあの子がカワイイとかそんな話をしていたと思う。あと、当時のトレンディドラマのような恋がしたいとか。どうだ、健全だろう(笑)。

時間が経つのを早いと感じるようになったのは、やはり働くようになってからだ。結婚して子供が生まれたら、さらに早くなった。40歳を過ぎたらもっと早くなった。あっという間に一日が終わる。一週間が、一ヶ月が、一年が過ぎていく。あの、放課後のまったりとした時間が懐かしくて仕方がない。

でも、決して戻りたいとは思わない。たしかに、背負っているものも沢山あるし、ゆったりとした時間もない。が、今の方が高校時代よりも楽しいからだ。それに尽きる。51歳。サラリーマンであれば、そろそろ定年が見えてくる頃だろう。

しかし、フリーの私には定年がない。それどころか、さらにこれからやりたいことも数えきれないほどある。読みたい本や見たい映画も沢山ある。これほど幸せなことはない。この前書いたように、一応65歳までは仕事をしようと思っているが、死ぬまで私は自由でありたい。