永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

情熱。

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ハイ、それでは曲にいきましょう。愛知県にお住まいのペンネーム「名古屋めし大好きっ子」さんからのリクエストで、ザ・ブルーハーツ「情熱の薔薇」。

情熱の〜♪真っ赤な薔薇を〜♫

胸に咲かせよう〜♪

youtu.be

仕事において、もっとも大切なことは情熱である。仕事に対して情熱が持てなくなったときが辞めるとき。いつもそう思っている。

今、仕事が楽しくて仕方がない。ドーパミンやアドレナリン、セロトニンが出まくりなのだろう。一日の大半を仕事に費やしているが、全然足りない。もっと仕事がしたい。寝ることやトイレで用を足すことすら面倒くさい。

また、情熱を持って仕事をしている人が好きだ。彼の、彼女の熱い想いを多くの人々に伝え、共有してもらいたいと、私は写真を撮り、言葉を紡ぐ。

情熱を持って仕事をしている人の周りには、情熱を持った人が集まる。情熱×情熱でヤケドするほど熱いエネルギーが新たなアイデアを生み出し、さらに楽しく仕事ができる。

たとえ失敗したとしても、それぞれの情熱でカバーし合う。逆に失敗が糧となり、また楽しく仕事ができる。そして、いつしか失敗は笑い話となる。

その一方で、仕事に限らず、人が情熱を持って取り組んでいることをチャカしたり、イチャモンをつけたり、否定したりするヤカラもいる。情熱とは対極の、冷めた人生を送っている、可哀想な人なのだろう。

仕事に情熱を持てなければ、他のことに情熱を注げばよい。情熱を持って取り組めることが何もなければ、嘘でも構わない。情熱を持ったふりをしよう。

エネルギーを使うと、そこに熱が生まれるように、全力で「ふり」をしているうちに、情が芽生え、熱い気持ちになる。すなわち情熱が湧く。騙されたと思ってやってごらん。

情熱から喜びや感動が生まれ、人生を豊かにする。