永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

死ぬほど眠い。

昨日は、塩釜口の着物販売店で「メイク&フォト」。着付師でもあるオーナーさんと教え子さん3名の計4名様がご参加くださった。当初、オーナーさんは参加される方の着付けだけを担当する予定だったが、欠員が出たため急遽ご参加いただけることに。

「まず、私が体験をしてからでないと、この後にきてくださる方の気持ちがわからないから」と、オーナーさん。本当に素晴らしい。そして、ありがたい。

彼女は長年にわたって着物や着付けの第一線で仕事をされてきたそうで、これまで私も着物姿の方を数多く撮影してきたが、彼女が着付けをした着物姿がいちばん美しかった。

まず、着物と合わせる帯のセレクトというか色使いのセンスがとても良いと思った。さらに驚いたのは、着物が身体の一部のようにフィットし、一つ一つの所作がとても美しく見えたこと。

今回の「メイク&フォト」は、メイク担当の山村えり子さんとカメラマンの私、ナガヤのコラボレーションではなく、着付師であるオーナーさんとのトリプルコラボだったのである。

6時間の「プレミアムプラン」ゆえに、時間がゆったりとしていたので、「メイク&フォト」イベントよりもゆとりを持って仕事ができた。その証拠に、イベントでは100枚ほど撮影するところ、今回は200枚以上も撮った。

着物ゆえに洋服ほど多くのポーズはできない。その分、右左と帯が見える後ろ姿をアングルや構図を変えながら撮っていたら、あっという間に200枚を超えていた。きっと、喜んでいただけたと思う。

着物と「メイク&フォト」に大きな可能性を感じた1日であった。えり子さん、お疲れ様でした。もっと、もっと、「プレミアムプラン」に力を入れていきましょうね。オーナーさん、本日は大変お世話になりました。とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

「メイク&フォト」終了後、すぐに帰宅して飲みに行った。飲んでいる最中は全然平気だったものの、帰宅したら急に酔いがまわってきた。力を振り絞ってパソコンへ向かい、このブログを書いている。目の前にあるソファへ倒れ込みたい。秒で寝落ちする自信がある。こんなとき、

「書くも書かないもお前の自由なんだから、マイペースでやればいいんだよ」と頭の中で悪魔の囁き(笑)が聞こえてくる。

とくに飲んだ日は負けそうになるが、ブログを毎日更新するのは、ライターとして私が背負っている十字架である。何がなんでも更新する。何をやっても中途半端でダメな私が唯一、胸を張って自慢できるのがブログを毎日更新していることなのだ。

拙ブログに毎日来てくださる、約250〜300名の皆様、あらためましていつもありがとうございます。どうかこれからも応援してください。毎日チェックするアクセスカウンターが励みになっています。