永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

飛躍の1年に。

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新年あけましておめでとうございます。

いやぁ、年が明けましたねぇ。はたして今年はどんな1年になるんでしょう。

昨年は新型コロナに翻弄された1年でもありました。昨日の大晦日には東京都の新規感染者が1300人を超えました。私の住む愛知県でも12/30は294人と最多記録を更新しました。

国内のみならず、今もなお世界中で猛威を振るっているので、来年もしばらくはこの状態が続くことでしょう。

さて、私が記事と写真を提供している『Yahoo!ライフマガジン 』では、新型コロナで大打撃を受けた飲食店を支援しようと、昨年6月から「【名古屋Clips!】2020年にオープンしたおすすめの新店・スポットをご紹介!」という特集企画を組んでいます。

lifemagazine.yahoo.co.jp

コロナ禍でオープンした店は、あらかじめテイクアウトを前提にメニューの構成を考えていたり、通販に力を入れていたり、おひとり様向けにカウンター席を増やしたりと、従来の飲食店にはなかったことを始めています。

しかし、残念ながら、それでも売り上げをのばしているという話は聞きません。やはり、飲食店は人が集まってナンボ、なのです。飲食店は、“街の顔”だと思います。飲食店に元気がなければ、街の灯は消えてしまいます。

昨年の4月末に発令された緊急事態宣言で私も仕事の大半を失いました。取材先となる飲食店が営業を自粛していたから無理もありません。当時やっていたFacebookで、コロナ禍で奮闘する飲食店の人々の姿を見て、「このコロナ禍でいったい自分に何ができるだろう」と、自問自答を繰り返しました。

私フードカメラマン、フードライターとして、微力ながらも飲食店の皆様の助けになりたい。そして、街の灯を再び灯したい。ひいては、この世の中を明るくしたい。心の底からそう思いました。

奇しく私自身のキャッチフレーズ、「撮ル、書ク、喋ル。デ、世界ヲ明ルク。」と一致したことで、これが私自身の使命であると実感しています。そして、これからも飲食店の皆様と寄り添い、喜びも悲しみも共にしたいと思っています。

今年は私自身、これまでやらなかった新しい分野で新しいことが始まる気がしてなりません。それによって、私自身の人生も大きく変わるような気がします。

皆様、今年は、今年こそは、飛躍の1年にしましょう!

本年もよろしくお願いいたします。

令和3年 元旦

 

 

※写真は、大晦日のお昼に作ったナポリタン。お正月はおせちやお雑煮など和食が多くなるので、洋食の食べ納め(笑)。あんかけスパに使う太麺で作ったので美味しかった♪