永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

チャー1グランプリ(2)ノミネートチャーハン・前編

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美味しいチャーハンの頂上決定戦、「チャー1(ワン)グランプリ」。今回は、現時点でノミネートされているチャーハンを紹介しようと思う。

選考されたのは、当たり前だけど、私が美味しいと思ったチャーハン。って、ものすごく漠然としているなぁ(笑)。美味しいと感じる基準は人それぞれだし、好みもある。ゆえに前回のブログで私は「独断と偏見で」と前置きしたのである。

ノミネートされたのは、私好みのチャーハンということになるが、私の中で1つだけ基準を設けている。それは、私が作ったチャーハンよりも美味しいということ。

チャーハンは、ご飯と卵、ネギ、ハムなどがあれば、誰でも簡単に作ることができる。お金を払うのだから、それよりも美味しくなければならない。火力のある業務用のコンロだからこそ、家では出せない味や香り、食感が楽しめるのだ。

それと、ノミネートされるのは、ニンニクチャーハンやカレーチャーハン、あんかけチャーハンなどの「変化球」もアリとする。また、喫茶店などで出されているピラフも広義では「焼き飯」の一つである。美味しいピラフがあれば、選びたいと思う。

では、2021年1月の時点でノミネートされているチャーハンを紹介しよう。なお、紹介する順番はランキングの順位ではないので誤解のないように。

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愛知県小牧市『中華料理 ニーヨン 小牧店』。自宅から近いこともあって、よく食べているのがこれ。いつ行っても味は安定している。

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名古屋市北区『名北飯店』。前出の『ニーヨン』と同様にシンプルなチャーハン。味と香り、食感のバランスが秀逸。ラーメンも美味しかった。

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名古屋市北区『餃子会館』。あまりメディアやネットで取り上げられることはないが、隠れた名店だと思っている。ラーメンやあんかけ焼きそばも美味しい。

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ご存知、『豚旨 うま屋ラーメン』のチャーハン。ラーメンのチェーン店でありながら、他店を圧倒。先日、カウンターでチャーハンの大盛りを2人前注文している人を見た。どれだけ好きなんだ(笑)。

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名古屋市中村区『太陽食堂』。私にチャーラーの食べ歩きの楽しさと奥深さを教えてくれた店。中華そばと交互に食べるのがオススメだが、チャーハン単体でもかなりレベルが高い。

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名古屋市千種区『松楽』。ここも前出の『太陽食堂』と同様にチャーラーの名店。一見、ごくフツーのチャーハンに思えるが、実際に食べてみると、その奥行きのある味わいに驚いた。

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愛知県一宮市『チャーハン専門店 金龍』の「金の豚チャーハン」。チャーハンを1つの料理として、きちんと作ればこんなにも美味しくなるという見本。店主のチャーハンに対する探究心、そして愛が原動力となってこの一品を完成させたのだと思う。

おっと、ずいぶんと長くなってしまった。ノミネートされたチャーハンはまだまだある。続きは明日のブログで。

 

※トップの画像は、昨日のお昼に自分で作ったカレーピラフ。バターで炒めた玉ネギが味の決め手。美味しかった!