永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

もっとiPadを活用したい。

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IPhoneは「5」からはじまり、今は「XR」を使っている。このブログの写真の大半はiPhone XRのカメラで撮影したものだ。Appleとのお付き合い(?)はこの程度だった。が、昨年1月にMacBook Airを購入したのを機に、Apple信者になってしまった。

MacBook Airの使いやすさに驚き、その後、iPad Pro 11インチ(第二世代)やiMac 27インチなどを立て続けに買った。あ、iMacは2014年モデルの程度の良いものをヤフオクで購入。CPUはCore i7、メモリは32GB、HDDは3TBなので、今でも十分使える。

iPadとiMacの購入資金は、新型コロナの持続化給付金をアテにしていた。ところが、昨年は売り上げが50%を切った月がなく、持続化給付金が貰えないことがわかった。結果、ただ散財しただけ(笑)。まぁ、それまで使っていたPCもiPadもずいぶんと古かったので、替え時といえば替え時だったのだが。

IMacを買う前はWindowsユーザーだったので、BOOTCAMPでWindows10も立ち上がるようにして、画像処理はMac、原稿書きはWindowsという具合に使い分けていた。が、いちいち再起動して切り替えるのが面倒くさくなり、原稿もMacで書くようになった。Windowsでずっと愛用していたワープロソフト『一太郎』が使えないのがやや不満だったものの、今ではすっかり『Ward』に慣れてしまった。

MacBook Airは、泊まりでの出張のときに原稿やブログを書くために必ず持っていく。また、撮影した写真をUSBメモリに保存するために「メイク&フォト」でも活用している。iPadは、当初、カメラとWiFiで繋げてiPadの画面をファインダー代わりにして構図を作ったり、シャッターを切ったり、いわゆる「テザー撮影」をしようと思っていたし、実際、そのように使っていた。

ところが、WiFiで繋げると、カメラのバッテリーの消耗が激しく、予備バッテリーを沢山持って行かなくてはならなかった。じっくりと撮影できる広告撮影の時はiPadを持参するが、限られた短い時間で数多くの写真を撮らねばならない取材の仕事では、家で留守番をしてもらっていた。

また、iPad Proは、Apple Pencilが使えるので、取材のメモを取ったりもしている。ほかには出張先でAmazonプライムの映画を観たりと、iPadはその程度しか使っていない。

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もっとiPadを活用できないものかと考えたとき、「このブログをいつでも、どこでも書くことができたら」と思った。そのためにはキーボードが必要になる。厄介なことに、外付けタイプもiPadのケースと一体型のキーボードはUS配列が大半。

選択肢の少ない中から日本語配列のBluetoothキーボードを買ったのだが、普段使っているMagic Keyboardとキーの配列が微妙に違った。そのため、ミスタッチを連発。こりゃダメだってことで、私の古いIPadを使っている長男に譲った。

条件としては、日本語配列でMagic Keyboardとキー配列が同じということ。と、なると選択肢は3つ。まずはMagic Keyboardを外出時にも持参すること。それと、AppleのSmart Keyboard Folioの日本語配列を買うこと。最後は、11インチiPad Pro用のMagic Keyboardの日本語配列を買うこと。

IMacで使っているMagic Keyboardであれば、0円で済む。が、いちいち持っていきたくないし、見た目もスマートではない。と、なると、残りの2つとなるが、Appleの製品はいちいち高い。そこで第4の選択肢として、ケースと一体型のキーボードで日本語配列のものを探した。

これも数が少ないものの見つかった。しかも、5000円くらいでトラックパッド付き。11インチiPad Pro用のMagic Keyboardの1/7の値段である。しかし、レビューを読むと、トラックパッドがきかなかったりというトラブルもあるようだった。

ふと、「安物買いの銭失い」という言葉が頭に浮かんだ。安物の汎用キーボードを使っていても、必ず純正品が欲しくなる。そう思ったら、いちばん欲しい11インチiPad Pro用のMagic Keyboardの一択しかない。

ってことで、買ってしまった。今、このブログもMagic Keyboardで書いている。キーの感触やトラックパッドの使い心地はMacBoook Airとほとんど変わらず、快適そのもの。大きな買い物をしたので、仕事をもっと頑張らねば!