永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

常に仕事モード。

相変わらず、足底腱膜炎で左足の踵が痛い。まともに歩けないほど痛いので、室内では踵の部分にクッション材が入ったサポーターをしている。屋外では靴の中に中敷を入れて凌いでいる。

おまけに左前腕も痛む。たぶん、これは腱鞘炎だと思う。以前に右腕が痛んだことがあって、病院へ行ったときにそう診断されたのだ。

こうも身体がガタガタだと、年をとったのかと思ってしまう。しかし、それを認めると、仕事でも何でも「老い」を理由にセーブしそうなので、絶対に認めない(笑)。50代であっても、ガンガンに身体を張る所存である。って、私ゃ芸人か。

それにしても、新型コロナの緊急事態宣言が発出する前から、仕事以外では誰にも会っていない。Facebookもやっていないので、友人たちがどこで何をしているかもわからない。まぁ、私に何か用があるときは連絡があるだろうから、問題はない。もともと1人で仕事をしているわけで、これっぽっちも寂しくはない。

私は私で一人の時間を満喫している。今、いちばん楽しいのは、夜に仕事を終えてから見ているAmazonプライムの映画。作品の背景にあるテーマを考えたり、構図やアングルなどのカメラワークを見たりと、とても刺激になっている。

んー、何だか取り止めもない話になっているな。今、仕事はかなりゆったりとしている。ヒマとも言うが、これも老いと同様に絶対に認めない(笑)。昨年4月と5月に緊急事態宣言が発出されたとき、HPや動画の制作以外に何もやることはなかったが、常に仕事モードにスイッチを入れていた。それが緊急事態宣言後の忙しい毎日に繋がったのだ。

フリーランスにとって、ヒマなことほど苦しいものはない。生活ができなくなるからだけではなく、三度の飯よりも好きで始めたことができなくなるのである。それは死を意味する。回遊魚のように常に動いていなければならないのだ。