永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

久しぶりの休日。

一昨日の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災があった10年前に東京へ行ったとき、街の中は節電で真っ暗だった。名古屋との温度差を実感した。阪神大震災のときも名古屋では何事もなかったような日常があった。

しかし、いつ名古屋にも大きな地震があってもおかしくはない。決して他人事と思わず、今ここにある日常に感謝しようと思う。

さて、今月はヒマすぎてどうしようかと思っていたが、あれやこれやとオファーが相次いだ。おかげで、2/5(金)から12(金)まで毎日取材と撮影をこなし、午前中は原稿も書いていた。

今週はまるっと時間をとってゆっくりと原稿を書こうと思っていたものの、2日間は取材と撮影ですでに予定が埋まっている。しかも、1日は遠方への出張。4日間しか原稿書きに充てられる時間がない。

と、いうことで、いつの間にか普段よりも忙しくなった。本当にありがたいことである。常に仕事モードを心がけていたので、今年に入ってからほとんど休んでいないことに気がついた。

昨日は、午後からZOOMで取材。終わったら、〆切が迫っている原稿を書こうと思っていた。しかし、どうも身体がついていかない。足底腱膜炎を庇いながら歩いているせいか、脚を中心にクタクタに疲れているのだ。

で、思いきってオフにしようと決めた。そのままソファで昼寝でもしようかと思ったが、せっかくのオフなので普段できないことをやろうと決めた。で、近所のネットカフェへ出かけた。

私にとって、ネットカフェは第二の仕事場になっていて、ときどきノートPCを持ち込んで原稿を書いている。いつでもコーヒーが飲めるし、あの、閉鎖された空間が集中力を高めるのだ。

ドリンクコーナーへ行く際、他のお客はマンガを読んだり、ネットゲームに興じたりしている。そんな姿を見て、いつも仕事をサクサクっと終わらせてマンガを読もうとは思うものの、原稿に区切りがついたらすぐに帰宅していた。

だから昨日はネットカフェで心ゆくまでマンガを読んだ。人によっては、クソつまらない休日だと思うかもしれない。別に理解してもらわなくても結構。コーヒーを片手に好きなマンガを読む時間は私にとって至福のひとときなのである。今日からまた忙しい日々が続くが、また時間ができたら行こうと思う。