東洋経済オンラインやweb版おとなの週末など、私が記事と写真を提供しているwebメディアは、Yahoo!ニュースにも転載される。
多くの方にご覧いただけるのは、とてもありがたいことだが、Yahoo!ニュースにはコメント機能がある。これがクセモノなのだ。
ほとんどコメントをチェックすることはないのだが、たまに見るとため息しか出てこない。中には「なるほど!」と手を叩きたくなるような、とても参考になるコメントもある。でも、それはごく一部。ほとんどがネガティブな意見で埋め尽くされている。
性格がひん曲がっているのか、それともよっぽどツマラナイ日常生活を送っているのか、その不平不満をぶつけているようにしか思えない。いったい、彼らのメンタリティーはどうなっているんだろう。
それでもイチャモンをつけるのはまだカワイイ方。はたしてこの人はきちんと記事を読んだのだろうか?と、首を傾げたくなるようなコメントもある。
早い話が読解力がないのである。たぶん、本人は自覚していないと思うが。今や仕事の連絡や指示も電話ではなく、メールやLINEでとる時代。
リモートワークも増えている中、読解力がないというのは致命的である。小学校高学年の国語ドリルでもう一度勉強し直すことをオススメする。
あ、小学校高学年というのは、きちんとした理由がある。私は文章の表現力が乏しいので、「中学生でもわかる」ことを心がけている。そんな易しい文章が理解できないということは、小学校高学年から国語を学び直した方がよいのだ。
最悪なのは、読解力のないネガティブコメントだ。返答しようにも読解力がないから言葉が通じないし、いや、返答する気もないんだけどね。もう、そこには脱力感しか生まれない。萎えるわー。