永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

一緒にいて、楽しい存在。

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単行本の原稿執筆12日目。

久しぶりだったせいか、2ページ扱いのテーマを3本。計6ページが本日の成果。

こんなペースでは、とても間に合わない。とはいえ、書こうにも材料が少ない。うーん、どうすればよいのやら。

さて、昨日のブログで『丸デブ総本店』の中華そばを本能に訴えかける力のある料理として紹介した。ブログを書いてから、人に対しても同じことがいえるのではないかと気がついた。

この人に気に入られれば、何かしらのメリットがあるかもしれない。

この人の人脈やコネクションを利用したい。

ビジネスの方法論からすれば、これらは正攻法かもしれない。でも、私はまっぴらごめん。芸者じゃねぇんだから。人間関係をカネに替えるという卑しさを感じる。そもそも、やってて楽しいか!?それ?

何を勘違いしたのか、私なんぞにメリットを期待して近づいてくるヤカラもたまにいる。で、得られるモノが何もないと分かると、目の前から消える(笑)。ほんっとーっにくだらない。

カネもなければ、人に誇れるようなものも何もなく、つき合っても、何もメリットはない。そんな私がめざすのは、

この人と一緒にいると、なーんか楽しいんだよなぁ。

という存在。

私の友人たちもそんなヤツばかり。それが幸せなのだ。

 

※写真は、先日の講演会へ行く前に立ち寄った町中華のラーメン。チャーラーのラーメンにしてはかなり豪華だった。