永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

『すき家』のうな丼。

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今日は、単行本の原稿執筆はお休み。

ヤフオクに出品して落札されたカメラやレンズを梱包して、ヤマト運輸へ持ち込んだ。

ヤフオクではカメラ店へ下取りするよりも高い値がついた。少し追い金が必要となるものの、欲しかったカメラとレンズが買えそうだ。

発送作業を終えた後は、8/3〆切のレギュラー仕事の原稿を書きまくり。8割方は完成した。ただ、文字数がかなりオーバーしてしまったので、最終的に調整せねばならない。

昨日のブログに書いた通り、今日は家に女房や子供がいない。夕飯は絶対にうなぎを食べようと思っていた。19時頃にお腹が空いてきたので、近所にあるミシュラン掲載店『うなぎ 蓬春』へと車を走らせた。

ところが、店は真っ暗。まさかの休み?それとも早仕舞い?すっかりうなぎの受け入れ態勢ができていたので、他のメニューは考えられない。とはいえ、今から名古屋市内まで車を走らせても間に合わない。

そこで、近くにあった『すき家』へ飛び込んだ。目当てはもちろん、うなぎである。あ、もちろん、巷のうなぎ屋のうなぎと牛丼チェーンのそれはまったくの別物であることは重々承知している。

実は私、牛丼チェーンのうなぎを食べるのは生まれてはじめて。どんなものか興味はあったのだ。で、注文したのは、「うな丼」ご飯大盛(830円)の「しじみ汁おしんこセット」(+100円)。

うなぎに箸を入れると、スッと切れたので、蒸してあることがわかった。蒸さずに焼く地焼きの名古屋風ではないのだ。そりゃ当たり前か。

正直、うなぎそのものの味はよくわからない。しかし、食感はフワフワ&トロトロ。この「うな丼」はこれを味わうものなのだろう。タレの味付けはやや甘め。私はもう少し辛い方が好みだ。うーん、余計にうなぎ屋のうなぎが食べたくなってしまった(笑)。

やはり、うなぎもタレもご飯もすべて別物。そう割り切って食べれば旨い。そりゃ1000円でお釣りが来るのだから当たり前といえば当たり前。というか、逆にこの値段でここまでの味を提供できるのはスゴイと思った。きっと、かなりの企業努力があるのだろう。

明日は、静岡県湖西市と愛知県豊橋市で単行本の取材。なかなか落ち着いて原稿を書くことができないのが辛い。おそらく、単行本の仕事でいちばんのヤマ場は今週だと思う。ガンバロウ!