永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

停滞。

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単行本の原稿執筆17日目。

インタビューの際に録音した音声データを聞きながら、原稿を書いていると、あることに気がついた。

インタビューではサラッと流されていたことを原稿の中でもう少し詳しく説明した方がよいと思ったのだ。

その調べものをしていて、時間をとられてしまった。

問題は、いかに簡潔に、わかりやすく伝えるか。明日も悩みそうだ。が、〆切は待っていてくれない。

単行本の原稿を書きはじめてから、家族以外の人とほとんど話をしていない。家族がいない昼間はずっと一人。

いや、今までもそうだったのだろうけど、一人取り残された感がある。

必死こいて原稿を書いているんだけど、前に進まずに足踏みしている、みたいな。

正直、すごく焦っている。でも、書かねばならない。

他の仕事、とくに撮影の仕事をしていないのも原因だろう。

今、いちばんしたいことは撮影かもしれない。

今月半ばを過ぎたら、少しは楽になると思う。そうしたら、ガンガンに撮影の仕事をしよう。って、オファーがあればだけど(笑)。

オファーがなかったら、作品を撮ろう。あ、今、福田ちづるさんが夏休みなので、彼女のポートレートもイイかも。ってことで、ちづるさん、よろしくね♡