永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ストラップ。

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単行本の原稿執筆22日目。

今日中に終わらせる予定だった章がなかなか進まない。いくら調べても、どうしてもわからない部分や不明確な部分があるのだ。

こうなったら、取材先に確認するしかない。ってことで、先ほどショートメールでお願いしてみたところ、「( ゚Д゚)ゞです」との連絡があった。お盆期間でバタバタしている中、申し訳ないが仕方がない。

さて、昨日、新しく購入したカメラ、α9II用のストラップがソニーのプロサポートから届いた。

プロサポートとは、メーカー(私の場合、ソニー)がプロのカメラマンに対して、機材の貸し出しや割引価格での販売、修理などを提供する有償のサポートのこと。

私は、3年前に面接をして、とは言っても終始、雑談で終わったが(笑)、無事に(?)その資格を得た。あ、クレジット入りの作品と履歴書的な申込書も提出したっけ。それと、所有する機材の数も入会資格にはあったな。

キヤノンを使っていたときもプロサービスに入っていた。キヤノンの場合、ストラップは「欲しい」といえば、もらえた。しかも、何本でも。あ、それは90年代から2000年代初頭までの話。

ところが、カネに困ったカメラマンがネットオークションに出品して小遣い稼ぎをするようになり(笑)、1台に対して1本になった。それでもオークションへの流出が止まらず、とうとうプロストラップそのものが廃止された。

もちろん、ソニーも第三者への譲渡は厳禁。1台に対して1本。無料ではなく有料。ちなみに1本3410円(消費税・送料込)。

プロでなければ入手できないというレアなものであることは間違いない。しかし、それは私にとってはどうでもよい。素材がやわらかくて、肩や首に当たる裏面にはしっかりと滑り止めの加工がしてあるから気に入っているだけなのだ。

ここでトップの写真を見てほしい。上が昨日送られてきたストラップで、下がこれまで使っていたもの。わかりにくいかもしれないが、明らかに素材が変わっている。

旧タイプは、SONYのロゴなどの文字部分がビニールでできていて、貼り付けてある。一方、新タイプは文字部分が刺繍(?)というか、ストラップと同じ素材になっているのだ。

旧タイプの方が高級感があるというか、作りがしっかりしている。まぁ、使い勝手はほぼ同じだから別にイイんだけどね。