永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

夢。

単行本の原稿執筆23日目。

今日は原稿を書かずに、ずっと音声データの文字起こし。2時間分のインタビューをまる一日がかりでやった。この文字起こしを基に、明日と明後日で原稿を書く予定。

今日は仕事以外に書くことが見当たらない。

単行本の仕事が終わったら、やりたいことは沢山ある。ありすぎて頭の中がグチャグチャしていて文字化することもできない。

たぶん、疲れているのだ。身体も、頭も。

まぁ、フツーにお盆休みだったとしても、このコロナ禍ではどこへも行けないし、仕事をしていた方がいい。と、いうか、今、こうして仕事があること自体に感謝せねば。

そういえば、単行本の仕事をはじめてから、普段あまり見ない夢を見るようになった。

それはいつも決まっていて、50歳を目前にして藻掻いていた頃の自分。苦しくて、悲しくて、うわーっ!って叫びたくなったときに目が覚める。

まだ、乗り越えていないんだろうな。マイナスの感情や思い出はなかなか消えることはない。でも、プラスのことをどんどん、どんどん注ぎ足して、上書きしていけば消えないけれど、小さくなっていく。

そのために、やっぱり私は仕事をするしかない。くそったれの人生を変えるために。