永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

50歳オーバーの伸びしろ。

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今日は、レギュラーのメニュー撮影の仕事。

あ、トップの写真は、今回撮影したものではなくて、以前に撮ったヤツね。
いやぁ、本当に久しぶり。カメラはいつも手の届く場所に置いてあり、原稿を書いているときの気分転換に毎日触っている。電源を入れてピントを合わせたり、空シャッターを切ったり。

でも、やはり仕事で撮影するのとはまったく違う。なんか、こう、緊張感があるのだ。それも心地よい緊張感が。きっと、ドーパミン的な脳内物質がドバドバ出ているのだろう。だから、撮影の仕事はやめられない。

明日から20日まで、ずっと仕事場に籠もって単行本の原稿書き。もうすぐ書きはじめて1ヶ月になる。前だったら、文章を書くのが嫌いでたまらなかった。しかし、こうして毎日ブログを書いていたからなのか、苦にはならなくなった。

まだ、文章を書くのが好きだとはいえないけど、私の中では大きな成長だと思っている。ひょっとしたら、文章を書くのも撮影しているときのように、脳内物質ドバドバ状態になれるのかもしれない。50歳を過ぎても伸びしろはあるのだ。だから、人生は面白い。