永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

書けないとき。

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皆様は、仕事に今ひとつ集中できないときはどうするだろうか?

方法論はいろいろある。思いつくままに書き出してみる。

1.何とか集中できるように雑念を消す努力をする。

2.集中力のないまま、ダラダラと仕事をする。

3.今、取り組んでいるものとは別の仕事をする。

これくらいではなかろうか。

1.は、雑念を消そうと思っている時点で頭の中は雑念だらけなわけで(笑)、そんなことはできるわけがない。

2.は、文章を書いたり、写真を撮ったりする仕事の場合、いちばんやってはいけない。集中力の欠如がそのまま文章や写真のクオリティに繋がってしまうからだ。

では、3.はどうか。文章が書けないときに撮影の仕事ができれば気分転換になると思う。が、そんな都合よくはいかない。そもそも、原稿を書くと決めた日に撮影の仕事は入れないし。

と、なると、今、書き進めている原稿とは別の原稿を書けばよいということになる。いやいや、だから書けないんだってば(笑)。

仕事に今ひとつ集中できないとき、私は一切の作業をやめる。ネットを見たり、動画を見たり、カメラをいじったり。

その日は再びPCに向かわないこともある。もちろん、それは〆切までにゆとりがあるからこそできる。たぶん、心のどこかに「まだ、何とかなる」という思いがあるのだろう。

今日は、まさにそんな日。500文字以上使って言い訳を並べてみました(笑)。