私という人間を客観的に分析すると、妙に頑固な一面がある。
それは、私自身もよくわかっている。ホントだよ。
頑固さが原因で失うものもある。
それは、仕事だったり、お金だったり、時間だったり、人だったり。
「もう少し、巧く立ち回ればよいのに」と、もう一人の自分が耳元で囁く。
すぐさま「あれでよかったのだ」と、自分自身を納得させる。
正直、もう、二度とやりたくない仕事もあるし、顔も見たくない人もいる。
それは不幸なことなのだろうか。
そりゃ誰に対してもイイ人でありたいし、好感を持ってもらいたい。
その観点からすれば、私は不幸なのかもしれない。
しかし、誰に対してもイイ人であるのは不可能だ。
手の平を返されたり、義理を欠かれたりしたら、そりゃ怒る。
神様じゃないんだから。
勤め人であれば、堪えながら生きていかねばならないのだろうか。
私には絶対に無理だ。
ワガママと言われようが、やりたくない仕事はしないし、
顔も見たくない人とは会わない。
売り上げ減と引き換えになるが、全然OK。
お金よりも心の自由を求めてフリーランスになったのだから。