永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

橋本雄生さん。

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今日は、名古屋・錦の『おでん&ワイン カモシヤ』へ取材。オーナーの橋本雄生さんと何年かぶりに会った。橋本さんとは『カモシヤ』をオープンさせる前に彼がソムリエとして働いていたブラッスリーで初めて出会った。もう、10年以上前になる。

2年間にもおよぶコロナ禍での営業は大変な苦労があったに違いない。それでも以前とまったく変わらず、明るく迎えてくれた。

橋本さんは、名古屋の飲食業界ではちょっとした有名人。和洋中とジャンルに関係なく詳しいので、これまで原稿を書くにあたって、わからないことがあると連絡したり、取材先を紹介してもらったりしてきた。橋本さんにとっては何のメリットもないが、快く教えてくださるのだ。

プライベートでも何度か飲みに行ったこともある。もちろん、コロナ前に。意外だったのは、橋本さんのアイデンティティーがプロレスによって確立されたという話。これにはむちゃくちゃ笑った。

とにかく話題も多く、話していてもまったく飽きないのだ。今日も取材が終わってから話し込んでしまった。同行した編集担当も熱心に耳を傾けていた。

料理と店外観、そして、最後に橋本さんの写真を撮影した。飲食に携わる方の肖像写真を撮るのは楽しい。やはり、旨いものを作る人はイイ顔をしてらっしゃる。

橋本さん、本日はありがとうございました。コロナが収束したら、また飲みに行きましょうねー!