永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

抱負。

f:id:nagoya-meshi:20211211231736j:plain

今日は、終日仕事場に籠もって原稿書き。〆切もそんなに切羽詰まっていないので、のんびりと、ゆっくりと仕上げることができた。いつもこんな風に仕事ができたらどれだけ楽なんだろう。いや、それでは生活ができんわ(笑)。

さて、今年も残すところ3週間ほど。すでに年内のスケジュールは決まっていて、13日(月)から21日(火)まで取材と撮影が続き、22日(水)以降は、原稿を書きまくる。

ほとんどが年明けの〆切なので、先に進めておけば正月ボケが長引いたとしても問題ない。ふふふっ、これがフリーランスの醍醐味ってやつだ。

少し気が早いような気もするが、今年1年をざっくりと振り返ってみようと思う。

今年は、いや、昨年あたりから仕事の半分強は、撮影が占めるようになってきた。これは非常にありがたいことでもあるが、実は本意ではない。あっ、撮影の仕事は要らないと言っているわけではありませんよ。念のため。私自身、撮影の仕事に頼りすぎている部分があるということ。

「永谷正樹」を仕事にするという観点から、カメラマンの永谷正樹であってはならないのである。ライターの永谷正樹や講師の永谷正樹であってもいけない。どれかに偏るのではなく、バランスを整えねばならない。

そのためにやらねばならないことは、すでにわかっている。それは、もっとメディアの仕事を増やすことだ。それも、誰も聞いたことがないマイナーなメディアではなく、メジャーなメディアで。

私の居場所は、広告の世界ではない。写真館まがいの世界でもない。ジャンルの異なる私が参入することは、そこで生きてらっしゃる方に失礼である。

来年は、もっと目的をしっかりと見据えて仕事に取り組もう。

来年は、もっと永谷正樹にしかできないことに、とことんこだわっていこう。