今日は、終日仕事場で原稿書き、のはずだった。
昨日のブログに書いた通り、もうすぐカングーが納車される。それは本当に嬉しいし、楽しみなことだが、もう、フリードに乗ることはないと考えると、少し寂しい気持ちになった。
いや、フリードは、来春就職する長男に譲るので、乗ろうと思ったらいつでも乗れるんだけどね。でも、無性にフリードを運転したくなった。
気が付いたら、フリードのハンドルを握り、国道41号線に出て犬山方面へ走らせた。とくに行くあてはない。
フリードに乗って12年。今まで乗った車の中でいちばん長い付き合いになる。思えば、コイツといろんな所へ行った。ほとんど仕事だけど、京都や大阪はしょっちゅう。姫路にも行ったし、愛媛や香川、徳島にも行った。いちばん遠かったのは、島根県かな。
にもかかわらず、故障は12年間でたったの1回だけ。高速道路を走行中にエンジントラブルがあり、そのときは本当に生きた心地がしなかった。
幸いにもインター出口から近かったため、エンジンから唸り声を上げながら何とかインターから出て、車を止めることができた。
点検を受けてから1週間も経たないときに起こったので、ディーラーのメカニックは平謝り。格安で修理をしてもらった。
走らせながらいろんな思い出が蘇ってくる。今度は長男がこのフリードを初めての自分の車として思い出を作っていく番だ。
このまま41号を北上して下呂温泉あたりをめざそうかと思ったが、かなり手前の可児市でラーメンを食べて帰ってきた。
明日は、明日こそは終日仕事場で原稿書き。なので、明日は車に乗る予定はない。日曜日に保険を切り替えて、月曜日以降に納車という流れになる。今日がフリードのラスト・ランなのだ。12年間、ありがとう。