永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

確定申告。

恥ずかしい話、私は数字が得意ではない。経費精算の作業がギリギリできる程度。ゆえに、確定申告は女房にやってもらっている。

作業がはじまるのは、だいたい年が明けてしばらく経ってから。2月から3月にかけては作業のピークとなる。

その間、私は女房の機嫌を損ねないように最新の注意を払う。「お疲れ様♡」、「ありがとう♡」と、いつもは口にしないことも言う。もし、ブチキレられたら、確定申告ができなくなってしまうのだ。

で、昨夜にようやく確定申告の作業を終えた。いや、本当にありがたい。

女房は確定申告で提出する書類を郵送しようとしていたので、私が税務署へ持っていくことにした。

今日、女房は仕事から帰宅すると、目をショボショボさせて眠たそうにしていた。昨夜は寝る時間を削って遅くまで作業をしていたからだ。

「今日は買い物へ行かなきゃいけない」と言うので、女房を労うべくスーパーまで運転手を買って出た。

明日以降の献立を一緒に考えながら買い物をした。考えてみれば、かなり久しぶりかもしれない。

まっ、たまにはいいよね。こういうのも。確定申告のシーズンだけではなく、普段からもっと女房を大切にしなきゃ。