永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

明日・明後日は撮りまくり。

今日は午前中に原稿を書き上げて、午後からは髪を切りに美容院へ。帰宅後はZoomで取材。何とも慌ただしい一日だった。

明日から1泊2日間、浜名湖の会員制リゾートホテルで朝から晩まで料理を中心に撮りまくり。前回と同様に、集合時間は朝8時半。7時には相棒の丸山宅へ行かねばならないので、朝5時半起き。

前回は夕飯にうなぎが食べられるくらい早く終わった。制作会社から送られてきた明日のスケジュールを見ると、終了予定は一応20時ということになっている。しかし、途中で撮影場所が替わるし、撮影のボリュームを考えれば、20時には終わるのはとてもムリだと思う。

何よりも撮影する場所が替わるというのが大きい。車から機材をホテルに搬入して、設営するだけで1時間以上はかかる。これに撤収作業が加わると、2時間は見ておかなければならない。と、なると、どこかで時間を削らねばならない。

とはいえ、撮影する時間を短縮するのは無理だ。現実的なのは、私と丸山の昼食や休憩時間だろう。昼食を10分で済ませたとしても、20時までに終了するのは難しいとは思うが。

時間に追われながら、慌てて作業をするとクオリティが落ちるのはもちろん、ミスや下手をすると事故も起きかねない。そうなると、撮影どころではなくなってしまう。細心の注意を払わねばならない。

クライアント様が求めるのは、一定のクオリティを保ちながら、1枚でも多く撮ること。それは十分理解している。しかし、限られた時間の中ではやれることとやれないことがある。ロボットではないから、疲れてくれば当然パフォーマンスも低くなる。

それをいくら口で説明したとしても、言い訳にしか聞こえないだろうから、実際にやって見せてご納得いただくしかない。

丸山ぁ、明日から2日間、頑張ろうなっ!